M女の隠れ家

<愛奴 ゆい> その18
丸いプラスチックのボールギャグを口に入れられていると、どうあがいても口からヨダレが垂れてくる。
だが、両手を床についているから、それをぬぐうこともできない。

口から垂れるままだ。
ゆいは、そんな自分の姿に感じて、床に爪を立てている。

お尻から背中を這いまわっている麻縄の感触は、また格別だろう。



鎖のリードを僕がグイッと引くと、ゆいの頭がクンと持ちあがる。

「あ…」

小さな声を漏らして、ゆいはリードに引かれて顔を持ち上げた。
丸いお尻が、時々左右に揺れる。

こんな恰好でお尻を振る姿は、とてもセクシーだ。
ゆいはこの恰好にされてから、ずっと床にカリカリと爪を立てている。



四つん這いでたっぷりと嬲ってから、次の調教に移る。
ショーツもブラジャーも全部を取り払って、身に着けているのは赤い首輪とボールギャグだけにした。

「さあ、そこに両手を後ろに組んで立ちなさい」

まだ、縛らない。
ゆいは、僕の命令で自分の手を後ろに回しているだけだ。

自由にその手を動かすことができる。
今日の調教は、ゆいの体を麻縄で縛るのではなく、ゆいの心を僕の命令で縛っているのだ。

ホテルの隅に立たせてから、ドアのノブに麻縄をくくりつけ、その麻縄をゆいの股間を通していく。

「これから、綱渡りをしてもらおう」

ゆいにそう言って、麻縄を僕はゆいのラビアの間に通した。

「あ…」

ピンと麻縄を張ると、ゆいは小さく声を漏らした。