M女の隠れ家

<愛奴 ゆい> その19



麻縄をラビアの間に通されて、綱わたりをさせられる。

「ほら、こっちに歩いてきなさい」

僕の命令で、ゆいが半歩ほど足を動かした。

「いあ…」

顔をしかめて、ゆいの体が前に倒れた。
敏感な股間に麻縄のザラザラとした刺激が、電流のように走った。

「ちゃんと体を起こして」

僕の声のトーンが、厳しくなった。



ゆいはしばらく体を前にかがめたまま固まっていたが、僕の声に促されて、ぎこちなく体を起こした。
股間の刺激に、顔をしかめてじっと耐えている。

「ほら、歩くんだ」

「はひ…」

ボールギャグを加えさせられた口で、僕の命令に返事をする。
自らの動きが、一番敏感なところを刺激する。

僕の命令を受けながらも、ゆいの体が止まっている。
後ろに回した両手を縛っているわけではない。

全くの自由にしているのに、僕の命令をちゃんと守ってその手を離さない子だ。