M女の隠れ家

<奴隷 里奈> その37
 


「ようし、スカートも脱いだら、さっきのように鉄格子の前に立ちなさい」
脱いだスカートをきちんと畳んでから、里奈は僕の言うとおりに、また先ほどの場所に立った。

ショーツは下げられたままで、陰毛は丸出しになっている。
恥ずかしい股間を隠したいのに、体を屈めたり手で隠したりすれば、僕の声でまた引き剥がされることを里奈は知っていて、その手を口に持っていった。



僕は里奈に赤い首輪をはめて、鎖のリードを鉄格子に固定した。
だが、首輪をはめただけで、体はまだ縛ったりせずに手もそのまま自由にさせている。

体を屈めたり、手で股間を隠すことはできないのは、里奈もよく分かっているのだ。



赤い首輪を付けられて、まるで幼児が自分の欲求が受け入れられなかった時のように、里奈は指をくわえている。
幼児退行という現象だ。

恥ずかしい姿をカメラの前に晒しながら、それをどうすることもできないジレンマに、里奈は指をくわえるという行為で心の安定を保っているのだ。



黒い陰毛を晒したまま立たされている若い女の子が、まるで幼児のように指を舐めている。
面白い姿だ。

里奈のそんな姿を、僕はしばらく眺めていた。