M女の隠れ家

<奴隷 里奈> その55
さっきまでクリップ責めをされていた乳首が、冷たい氷のような鏡の綿に触れて、里奈はその冷たさに反応した。

「ああぁっ…」
里奈の乳首が鏡から離れた。

「誰が勝手に乳首を離していいと言った?」
僕の叱責に、里奈は体をビクッとさせて、怯えたようにうつむいた。

「僕の言うことが聞けない奴隷には、お仕置きだな。さあこっちに来なさい」

僕は里奈の赤い首輪に指をかけて、鏡から里奈を部屋の中ほどにまで引っ張った。

「いやぁ」
そこに何があるのかを知って、里奈は抵抗する。

「だめだ。ちゃんとこっちに来なさい」
麻縄で縛られている里奈は、いくら僕に抵抗しても抵抗し切れるものではない。

「ほら、こっちだ」
里奈の首輪に指をかけて、僕は里奈を引き回した後で、さっきのクリップがぶら下がっている場所まで連れてきた。

「ここで立っていなさい」
僕は里奈にそう命令して、またクリップを里奈の乳首に付けた。

「い、痛いっ、痛い…です…」
そんな言葉を無視して、里奈の乳首を僕は執拗に責めていく。

クリップの黒いゴム紐が、ピーンと張って小さな里奈の乳首を上に向かって引っ張り上げた。
「いやあぁ」
里奈の可愛い声が、石造りの壁の囲まれた部屋の中に響いた。



「ほうら、痛いなあ。僕の命令にちゃんと従わない子には、お仕置きだ」

僕のしつこいくらいの里奈の乳首への責めが続く。
里奈の乳首がクリップに噛み付かれて、ゴム紐に引っ張られ、上に向かって痛々しく歪んでいる。

「…あぁあ」



里奈は、乳首の痛さに反射的に体を屈めようとする。
だが、そうするとゴム紐の張力がさらに里奈の乳首を強くピーンと上に引っ張り上げる。

「いやあぁ」
止む無く里奈は、ゴム紐の張力に従っていくしかないことを知る。

里奈の体がゴム紐の張力に従って、伸び上がって行った。





これまで散々、乳首をいじめられてきて、もうヒリヒリするほどに敏感になっている乳首を、僕はさらにいじめている。
ピーンと引っ張り上げられたゴム紐が、里奈の小さくてピンク色をしている乳首をひねりあげている。

ヒールのブーツを履いて、ショーツとストッキングが膝にまとわりついている姿では、足が不安定だ。
そんな不安定が恰好のまま、里奈はさらに爪先立っていく。

ゴム紐の張力から少しでも逃れようと、爪先立っている里奈の姿は、被虐的だ。