M女の隠れ家

<奴隷 留美> その13
SMホテル「アルファ・イン」のベッドで留美と抱き合い、キスをしたりいろんなおしゃべりをしたりして、しばらくの休息の後、次の調教に入った。

「留美、そこに立ちなさい。両手は後ろに回して」

「はい、ご主人様」
留美はさっきまでとは打って変わって、素直な奴隷の表情になっている。

もう羞恥心も薄れて、僕のカメラの前でも恥じらいの姿を見せることもなく、両手を後ろに回して組んでいる。
また縛られると思ったのだろう、手の組み方が縛りの形になっている。

だが、まだ縛らない。
僕は持ってきた鞄の中から、赤い玉に皮ベルトの付いたボールギャグを取り出した。

「さあ、口をあけて」
留美が最初からいつも口を固く閉じて、我慢している姿を見ていて、僕はその口をいじめたくなっていたのだ。

留美の口に赤いボールギャグをはめ込んで、頭の後ろの皮ベルトを止めた。



ボールギャクを口にはめられると、もうしゃべることができない。
「さあ、ここで四つん這いになりなさい」

僕がそういうと、留美は僕の言葉に返事をしようとした。

「はひ…」
それだけ言って、言葉を止めた。

初めてボールギャグをはめられ、言葉がしゃべれないことを知ったのだ。
変な発音になる自分の言葉に驚いて、返事を止めている。

「さあ、四つん這いになって」

「…、…」
僕の言葉に返答せず、黙ったままで留美は床に両手をついた。
アルファ・インの部屋の床は赤いリノリウムが張られている。

「そうだ、その格好だ」



「しばらく、そうしていなさい」

「……」
僕の言葉に、まだ返事をせずに黙ったままで、両手を床について、四つん這いの格好になっている。
だが、口にボールギャグをはめられて、こうしていると、次第によだれが垂れてくるのだ。

よだれが留美の口から垂れはじめてきた。





口からよだれが垂れるということに抵抗感を覚えたのか、留美は手でそのよだれを拭こうとした。
すると、床についている片手が離れて、身体のバランスが崩れる。

「うくっ」
今自分がどんな格好になっているのかを知って、小さく驚きの声を変な発音で漏らした。

ボールギャグを咬まされていると、いくら拭いてもどんどんとよだれが出てきて、垂れ下がってくる。
口から流れ出てきたよだれが糸のようになって、赤い床につながった。

全裸で赤い首輪と赤いボールギャグを付けられて、床の四つん這いにされてよだれを垂らしている女の子の姿は、とても被虐的だ。
こんな姿を見ていると、さらにいじめたくなってくる。