M女の隠れ家

<愛奴 幸恵> その4
女の体に縄をかける。
「両手を後ろにまわせ」

これから縛られる、あの麻縄の感触を想像しながら、幸恵はかすかに身体を震わせた。
幸恵は、命令のとおりに手を背中に回した。



するすると縄が幸恵の体に巻きついてくる。
恥じらいと期待が交錯する。

縄をかけられてしまえば、もう手で体を隠すことも逃げ出すこともできない。



ショーツの上から股間を通して背中に縄を回す。
股間に縄が食い込む。

その瞬間、
「ああぁ……」
と切ない声が漏れた。



もう胸を隠すすべはなく、体を前にかがめようとする。
「誰がかがんでいいといった? 体を起こすんだ」

冷たい声で、僕は命令した。



「顔をあげろ」

ご主人様からの命令だ。
逆らうことは許されない。

体を起こして、顔をあげると、ストロボが光った。
また恥かしい姿の写真を撮られた。

体を起こすと股間に食い込んでいる縄が、さらに厳しく食い込んでくる