M女の隠れ家

<奴隷 美奈> その2
ブラウスを取り上げられた美奈は、まるで幼い子供のように自分の手の指を咬んでいた。
自分の指を口に持っていくという行為は、心のバランスが崩れた時によく取るものだ。

期待と不安、怖さの喜び、これらの矛盾した感情が、今、美奈の心の中に渦巻いているのかもしれない。
赤い首輪と美奈の白い肌のコントラストがよく似合っている。

ショーツとブラジャーは、今日の調教のために新しく買ってきたものだという。
なかなか可愛いことをする。

僕の調教を受けるために、普段とは違う下着を買って身に着けてくるという心に、僕はグッと惹かれた。
カメラの前に立たされフラッシュを浴びている姿が、とてもいじらしい。



美奈は僕の視線を感じたかのように、口に持っていっていた手を外した。
咬んでいた指が少し赤くなっている。

口から指を離した時の美奈の表情が、少し切なそうに見える。
こうやって僕の前に立たせて、少しずつ女性の衣服を剥いでいく時、僕のS性は歓喜に震える。

ゾクゾクするような喜びを僕は感じている。
最高の贅沢だと思う。



ゆっくりと、じわじわと、美奈の衣服を剥いでいくとともに美奈のMの心をもてあそぶのだ。

これまでの現実の世界にいたいという自分と、SMの世界に入りたがっている自分が美奈の中で葛藤しているのだろうか。
でも、もう美奈の気持ちは決まっているはずだ。

アルファ・インの入り口をくぐった瞬間に、もう後戻りができないことを知ったはずだ。
もちろん後戻りをすることなどないと決めているのだろうが。

でも実際に部屋に入って僕の調教を受けると、その決心も揺らぐ。
普段の羞恥心がSMホテルに入ったからといって、消えてなくなるものてもない。

やっぱり、恥ずかしい。

その羞恥心をさらにあおり、引き出すように僕は命令をだした。
「そのまま横を向きなさい」

「はい、ご主人さま…」
美奈は少し小さい声で、僕に返事をしてその幼い体を動かした。

今日のために新しく買ったショーツは、Tバックだった。
こんな女の子が身に着けると、とてもアンバランスな感じがする。



丸いお尻が丸見えになっている。
両手をどこに持っていったらいいのか分からず、お腹のあたりで組んでいる仕草が可愛い。

なかなかいいショーツだ。
僕はこのショーツが気に入った。

少し遊んでみようか。
「美奈、体を少し前に倒してお尻を突き出してごらん」
僕は美奈に恥ずかしいポーズを取るように命令した。

まさかポーズを取らされるとは思っていなかったらしく、美奈は戸惑いの表情を見せた。

「どうした。お尻を突き出してその可愛いお尻を僕にもっとよく見せなさい」
僕は恥ずかしいポーズを取るように命令した。