M女の隠れ家                                           <奴隷 美奈> その6 

若い女の子が羞恥に染まる時、そのほんの小さな仕草にも心の動きが現れてくる。

うつむき加減の顔。
股間を隠そうと交差した両手。
開いた手の指。

丸められた肩。
擦り合わされる両膝。
そして苦痛に満ちたような表情。

こんな姿が見る者のS性をさらにあおるのだ。
SMはM女性の反応とS男性の反応が、相互に高めあってさらにお互いの興奮を盛り上げていくものだ。



さあ、それではもっと羞恥に泣いてもらおうか。
僕は美奈にさらに過酷な命令を下した。

「美奈、右手を背中に回しなさい」

「……」

返事もなく、美奈はまるで僕の声が聞こえなかったかのように、ただ股間を押さえている。

「どうした。僕の命令が聞こえないのか?」
僕は少し声を強めて美奈に言った。

「右手を背中に回せといっているんだ。返事はどうした、美奈」

「…はい、ご主人さま」
とても小さな声で辛うじて僕の声に返事をした。

そして、おずおずとためらうかのようなゆっくりとした動きで右手を背中に回した。
その動きを僕はカメラにしっかりと収めた。

美奈の顔が羞恥にゆがむ。





股間を押さえる美奈の左手に、さらに力が入る。
うつむき加減の顔の表情は、まだ少女の面影が色濃く残っている。

髪型も高校生のようだ。
髪の色も染めていない黒のままだ。

こんな初々しい女の子が、僕の命令であやつり人形にされ、目の前でストリップショーをさせられている。
しかも、これからさらに過酷な本物のSM調教を体験することになるのだ。



僕はしばらくの間、美奈が羞恥責めに苦しんでいる姿を眺めていた。
黙って僕の前に立たされているあやつり人形だ。

僕は美奈に声をかけた。
「よし、僕の命令にちゃんと従えるようになったな。ちゃんとそのままで立っているんだぞ」

「はい、ご主人さま」
素直な返事だった。

「まだ調教は始まったばかりだ。これからが本番だからな」
僕は美奈の心を確認するかのように、言った。