M女の隠れ家                                           <奴隷 美奈> その10  




僕は座っているイスから立ち上がり、美奈の背後に回ってブラジャーのホックを外して、美奈のブラジャーを取り上げた。
「いやっ」

ブラジャーを外された瞬間、僕の命令など忘れてしまったかのように、また両手が前に戻り体を隠した。
股間を押さえながら、背中を丸めてかがみこむようにして体を隠そうとしている。

おっぱいを隠そうとした時に手に引っかかってしまったリードを外すこともしないで、そのままリードを引っ張って体をかがめている。
そこに美奈の必死さがうかがえる。

おっぱいを隠している左手首にリードが引っかかったままで、体をかがめると手首がリードに持ち上げられておっぱいを隠せなくなる。
それでも、リードを手首から外す余裕もないようだ。

羞恥心がそんな判断もできなくするほど、心の余裕を失わせている。
僕の視線から逃れようと、体を横をに向けてしまったので、僕はカメラを持って美奈の正面に出るように移動した。



美奈が僕から逃れようとして体の向きを変えるたびに、僕はカメラを持ってその正面に出て写真を撮っていく。
フラッシュが光ると、美奈の泣き声が聞こえる。

「いやぁぁ」

恥ずかしさが小さな泣き声に変わる。
首輪と天井のフックを鎖のリードがつないでいる。

そのリードがあるために、美奈はかがむこともできなければ、この場から逃げ出すこともできない。
羞恥に悶えながら、僕の視線から逃れようとして体の向きを変えていくことが、美奈のできるささやかな抵抗だ。

手首に引っかかった鎖のリードを外す余裕もなく、必死になっておっぱいを隠している。
顔も下を向けて僕から見えないようにしている。

だが、そんな抵抗をいつまでも、そのままにしておくつもりは、僕にはない。
「美奈、体を起こしなさい」

かがんでいた美奈の上半身が僕のこの命令で、引き起こされた。
恥ずかしさで泣きそうになっているような美奈の表情がよく分かる。



まだ少女の面影を残した美奈の顔が、羞恥の責めで歪んでいる。いい表情だ。
とてもいい眺めだ。

こんな姿を見ているのは、とても楽しい。
カメラのフラッシュが薄暗いSMホテルの部屋の中を一瞬だけ照らす。

その時、白い少女の裸体が光り輝く。
とても美しい。

僕はその美しさに感動した。