M女の隠れ家                                           <奴隷 美奈> その25  

「さあ、次の調教に入ろうか」
僕は美奈に声をかけた。

「……」
美奈は答えることができない。

そんな美奈の表情を見ながら、僕は背中の縛り目にチェーンをかけた。
この部屋には滑車の付いたチェーンが天井の太い梁に付けられていて、吊りができるようになっていた。

美奈の上半身を縛っている縄にチェーンのフックをかけた。
これで美奈がもし倒れかけてもチェーンに吊られるために床に落ちることはない。

僕はその後で美奈の左足の太ももに縄を巻きつけた。
太ももに縄を巻かれている間、美奈は無言だった。

その縄がどうなるのか想像できないのだ。
僕はその太ももに巻いた縄を、天井のフックを通してからグイッと引き上げた。
左足が持ち上げられる。

「きやっ」
悲鳴が聞こえた。



足を吊られると体が不安定になって揺れる。
体が揺れると、股間に食い込んでいる縄が敏感な部分を容赦なく責めるのだ。

しかも恥ずかしい部分も丸見えになる。
股間縄がラビアの間を通ってお尻に回っているのが、この位置からだとよく見える。

「どうだ。美奈、足を吊られた感じは?」
美奈からは返事はない。

「はぁ、はぁ…」
美奈の息が荒くなってきている。

足を吊り上げられると体が傾いてしまい、股間縄の食い込みがその分、きつくなっているのだ。
美奈は片足一本で不安定な格好を我慢しながら、何とか体が揺れないようにと頑張っている。

僕の調教に抵抗しているかのようだ。
こんな仕草が可愛い。
僕はまた少しいじめてみたくなった。

吊り上げている縄を僕は少し緩めた。
すると持ち上げられていた左足が下がる。

何とか持ちこたえていた美奈の体がまた揺れた。
「いやあ」



片足一本で立っているのに、もう片方の吊られている足を動かされれば、不安定にならざるを得ない。
美奈の上半身も吊られている足とともに傾きが変わる。

左足を吊り上げている縄は天井のフックを通って僕の手にある。
この縄を引けば美奈の左足が持ち上がり、緩めれば左足は下がるというわけだ。

僕はまたこの縄を引いた。
美奈の左足がまた持ち上げられる。

「ああぁ」
美奈の泣き声とともに、左足が引き上げられ、体がまたグラッと揺れた。

まさに操り人形だ。



「ほうら、また縄を動かすぞ」
僕は美奈の表情を見ながら、声をかける。

「いやぁ」
体を動かせばますます股間縄の食い込みがきつくなっていくのだ。

僕はそれを知っている。
僕は縄を引いたり緩めたりしながら、直接美奈の体に触ることなく弄ぶことができるのだ。

クイッ、クイッと縄を引くと、美奈の体がグラッ、グラッと揺れる。

「ああ、ああぁ」
股間縄が刺激する。