M女の隠れ家                                           <奴隷 幸子> その7  



幸子の全身から力が抜けていくようだった。
床に倒れ掛かりそうな体を、両手で辛うじて支えている。
背中から肩、お尻へと全身にかけられた麻縄は、少し動いただけで肌の上をゾゾーッという感触とともに床にずり落ちていく。

幸子の首がうなだれていく。
縄が肩から背中へ滑り落ちる時、幸子の両手に鳥肌が立った。
「はっ…」
突然、小さな声とともに、幸子の全身がビクンと反応した。

何に反応して体が動いたのか、僕には判別ができない。
幸子の髪を掻き分け、幸子の頬に触れると、その小さな唇からは女の吐息が漏れていた。

「縛るぞ、立ちなさい」
僕は冷たい声で言い放った。



僕の言葉に幸子は反応した。
僕は幸子の体にからみ付いている麻縄を解き、それを縛るために整えた。

幸子は僕の言葉に従って、四つんばいの姿勢からゆっくりと立ち上がる。
でも簡単には立てないようだ。
ふらついてソファにもたれかかるようにしている。

しばらくソファにもたれかかっていたが、少し首を振るような仕草の後、グッと腕に力を入れて立ち上がった。
立った瞬間、少しまたふらついていた。

僕は幸子の体を抱いて、その唇にまたキスをした。
僕の胸にもたれかかってくるその華奢な体つきが、とても可愛い。

僕は幸子の肩をグッと握り、
「さあ、ここに立ちなさい。縛るよ」

そう言うと、幸子はその場で立ち、両手を後ろに回してきた。
前回の縛りで手はどうすれば縛りやすいか、その位置をもう知っている。

僕は幸子の両手に麻縄を巻きつけ、その縄を胸に回して、縛り上げていった。
1本目の縄を縛り終わり、さらに2本目の縄で上半身をギリリと縛り上げていく。

上半身の縛りが完成したら、次は股間縄だ。
僕は幸子にピンクの可愛いショーツのまま股間縄を通していった。