M女の隠れ家                                           <奴隷 幸子> その11  



「う…」
幸子の声が漏れる。

股間に食い込んでいる麻縄は、幸子の敏感な部分を強く刺激する。
だが幸子は自分ではその刺激をどうすることもできない。

一度縛られた麻縄は、その魔力でジワリジワリとM女性の体を締め付けていき、その体の奥深くから快楽の泉を搾り出す。
幸子の顔が少し赤くなってきたように見える。

僕はそんな幸子の写真を撮ろうとして、カメラを構えると幸子は恥ずかしそうiに顔を背けた。
僕がまた位置を変えて幸子を撮ろうとすると、またそのカメラから逃れるようにして顔を隠す。

そんな追いかけっこのようなことを、僕たちはしばらく続けた。

こんな可愛い逃げ方をする幸子を、僕はカメラで追いかけていく。
少しの間のお遊びだ。

「はぁ、はぁ…、はぁ」
幸子の息が段々と荒くなってきた。



黒いストレートの髪に隠れている幸子の顔は、もう麻縄の魔力に絡みとられていた。
麻縄は幸子の体にしっかりと巻きついて、そのか細く華奢な体の自由を奪っている。

もう逃れることのできない状態の中で、幸子は何を感じ何を思っているのだろうか。
幸子の上半身がグラリと揺れた。

「ああぁ…」
幸子が泣いた。

麻縄がその体を締め上げていく。
時間が経つとともに、麻縄の力が段々と強くなり、幸子の体から力を奪っていく。

抵抗できない。
「はあぁ」
麻縄の魔力に、幸子はもう抵抗できない。

「いやぁ…」
僕は何も手を加えていないのに、幸子は一人で麻縄の力に弄ばれているかのようだ。

僕はソファに座ってカメラを構えた。
もう幸子の体からは離れている。

僕は何もしていない。
ただカメラを構え、幸子の体と心の変化を写真に撮っていくだけだ。

何もせずに…。