M女の隠れ家                                           <奴隷 紀子> その5  

「さあ、これでできた」
僕は紀子の体を麻縄で縛り終えたのだ。

股間縄を通された足は、しっかりと今は閉じられている。
紀子は初めて経験する麻縄の縛りを、今全身で味わっているのだ。

この縄の味を確かめなさい。
僕はしばらくは紀子の体に指一本触れることもなく、その姿を眺めていよう。

初めて麻縄で縛られた女が、どのように縄に反応して変化していくのかを、じっくりと僕は眺めていたい。



「そのままそこに立っていなさい」
僕はそう命令して、紀子から離れた。

ソファにゆったりと僕は腰を下ろして、紀子の変化を僕は見つめた。
この縛り方は、前から見ると上下が別々のように見えるが、実は後ろでは繋がっているのだ。

体を少しでも動かせば、繋がっている股間縄が紀子の一番敏感なところを刺激するようになっているのだ。
後ろ手に縛り上げられた格好で、少しも動かずにじっと立っているということなどできるものではない。

5分ほど過ぎたくらいだろうか。
紀子が上半身を少し動かしてしまった。

その時、股間縄がさっきまでのローターの刺激でもう敏感になっている紀子のオマンコを刺激した。
「あ…」
紀子の小さな声だ。

麻縄で縛り上げられた女の声だ。
こんな小さな声でも、僕にはまるで荘厳な音楽のように心地よい。



「どうだ?、初めて麻縄で縛られた感触は?」

「気持ちいいです…、こんなに気持ちいいなんて…」

「麻縄で縛られることが、こんなに気持ちいいとは知らなかったろう?」
僕は紀子に言った。

「はい、初めて…です」
紀子は麻縄で縛られている感触を喜んでいた。

SMは体が感じるだけでなく心も感じるのだ。
今、紀子は全裸にされて麻縄で縛り上げられているというその被虐性に喜んでいる。

「今、自分がどんな姿になっているのか見せてやろう、さあ、鏡の前に来なさい」

紀子は僕のその声を受けて、股間縄の刺激に耐えながら、確かめるようにゆっくりと足を動かした。

「うっ…」
一歩、二歩と進めると、股間縄が敏感になっているところを刺激する。

よろめくように紀子はゆっくりとした足取りで、ようやく鏡の前まで歩いてきた。
僕は全身が写る鏡の前に、紀子を立たせた。

「どうだ、自分の姿を見て?」

「すごい…、すごくいやらしいです」
紀子は、鏡に写った自分の姿を見て、少しうっとりとしたような声で答えた。



この写真を見て分かるように、股間縄は後ろにして縛られている両手を通って、胸まで回っているのだ。
だから、上半身を動かせば、股間縄がオマンコを刺激する仕組みになっている。

お尻のところで止めた縄が、まるで尻尾のようになっている。
紀子は自分の身体を斜めにして、縛られている姿を鏡に映して確かめようとしている。