M女の隠れ家                                           <奴隷 絵里香> その2  

絵里香は僕の命令どおりに、右手を後ろに回した。
残された左手一本で、その股間を隠すようにしている。

うつむき加減の絵里香の顔には、羞恥心がいっぱいだ。
いい表情だ。

だまったまま、僕の命令に従って恥ずかしい格好をしている。
こんな時の女の子の表情は、とても美しいと感じる。

白い肌のウエストには、履いていたスカートの痕が赤く線になって残っている。
この調教のスタイルは、僕の決まっている方法だ。

女の子が羞恥心に染まるのを見るのが、僕の楽しみなのだ。
だから羞恥心に悶える女の子の姿を十分に楽しみたい。

いきなり裸にして縛り上げるようなことは、僕はしない。
じわりじわりと舐めるようにして、その羞恥心をあぶり出し、にじみ出るような悶えの表情を、僕はじっくりと楽しみたいのだ。



「ほう、いい姿だなあ、恥ずかしいか?」
僕は羞恥に悶えている絵里香の声が聞きたいのだ。

だから、僕にはもう十分に分かりきったことだが、絵里香に僕は問いかけた。
「はい…恥ずかしい…です…」

「そうだろうなあ、初めて会った男性の目の前に立たされて、ストリップショーをしているんだからなあ」
僕はここで、ストリップショーという言葉を絵里香に浴びせた。

絵里香は、この言葉に強く反応することを、これまでの電話調教で僕は知っている。
「いやぁ…」

絵里香は、前かがみになって体を隠そうとした。
「誰が屈んでいいと言った? ちゃんと体を起こして立つんだ」

僕は声のトーンを変えた。
「僕の言うことが聞けないようだと、お仕置きをするぞ」

「いやっ、いゃぁ…」
絵里香は、このお仕置きということばにも強く反応する。

悶えている絵里香にさらに追い討ちをかけるようにして、僕は命令する。
「左手も後ろに回しなさい」

「ああぁ」
股間を押さえていた左手が、僕の命令を受けてその場でモジモジと迷っていた。

指がもがくように動いているのに、手は股間から離れない。
「ほら、言われたとおりに後ろに回しなさい」

「うぅぅ…」
絵里香は、うめくような声を漏らして、遂にその左手も後ろに回した。



両足の膝がぴったりとくっつき、もうこれ以上は閉じられないというくらいに力いっぱい膝を寄せているのが分かる。
今日のために買ってきたというヒモ付きのショーツが丸見えになった。

ブラジャーとセットの下着だ。
それだけを残して、後は全部脱がされ、両手を後ろに回すように命令されている。

恥ずかしさに悶え、体が少しずつ前かがみになっていく。
いじらしい姿だ。