M女の隠れ家                                            <2005年4月の日記>


2005年4月の日記

4月2日
新年度になりました。
この4月1日から銀行のペイオフが解禁されたり、個人情報保護法が施行されたりと、いくつかの大きな変化がありました。
でもまあ、そのほとんどは直接は僕らの生活には影響がないんですけどね。

むしろ、この4月から新しく社会人になられた方や入学された方にとっては、これからの生活の変化の方がはるかに重大事であり、今は緊張の真っ只中という状態だと思います。
まずは新しい環境に慣れることですけど、まあ肩の力を抜いて力まずにゆっくりといきましょう。
全身に力が入っていると、余計にうまく行かないものですし、いつもなら見えるものでも見えなくなってしまうといういわゆる「緊張による視野狭窄」に陥ってしまうものです。

さて、ようやく東京にも桜の花が咲き始めました。
近くではうぐいすの鳴き声も聞こえるようになりました。
春本番です。

暖房器具や厚手のコートも片付け始めています。
僕は冬物を片付ける時、何だかとても寂しい気持ちになります。
夏物を片付ける時は少しもそんな気持ちにならないのに・・・。
どうしてでしょうね。
ほんの数ヶ月前の冬の日のことが、無性になつかしく思えたりします。



4月9日
昨日、真新しいランドセルを背負って短い足でチョコチョコと歩いている小学生の集団に出会いました。
一年生です。
最近は小学校もいろんな危険に配慮して、集団で登下校させているようです。
小学校の横には、桜の花が満開になっていて、その下を一年生が歩いています。
こんな春本番の風景の中にも、世相の断面を見たような気がしました。

さて、ここしばらく暖かい日が続いていますので、僕はまたサイクリングに出かけています。
暖かいので上着を脱いでシャツ一枚の格好です。
それでも少し汗ばむような陽気です。
いつもの道とは違う道を自転車で走っていると、いろんなものから季節の移ろいを感じます。
すれ違う子供達の中には、半袖姿の子もいました。

ついこの前までは寒くてコートを着ていたのに、桜の花が満開になるといきなり初夏のような暖かさがやってきたりします。
自分の気持ちは、まだ季節の変化についていけない・・・。
そんなことを感じたサイクリングでした。

4月21日
関東近辺ではもう桜は散ってしまい、少し寂しい気持ちがあります。
春の桜は、日本人の心に何か大きな影響を与えるものがあります。
満開の桜をまた見たいと思い、先日車を走らせて信州の桜の名所に行きました。

高速道路を車で走っていると、関東から離れるにつれて道路わきに植えてある桜が、徐々に散り始めになり、そして満開へと時間が過去に逆戻りしているかのようです。
信州に入ると、パーキングエリアの桜はまだ満開!
もう一度桜の美しさを味わうことができました。

目的地に着くと道路にはボンボリが飾られていてムード満点です。
多くの屋台も出て観光客を目当てに商売しています。
お目当ての桜の名所は、やっぱりきれいの一言!!

いろんな種類の桜が植えてあり、その美しさに感動です。
もう一度最高の桜を見てきました。

天候も穏やかで晴天に恵まれ、最高のお花見でした。
帰りの車の中では愛奴からもらったテープを聞きながら、満ち足りた気持ちでいっぱいでした。
素敵な春の一日でした。

4月23日
今日は土曜日。
でも、な〜んにも予定がありません。
いい天気なので、朝から洗濯をして、布団を干して、シーツもいっぱい洗って・・・・・。
ついでに、台所のシンク周りとガスレンジも久しぶりに掃除してしまいました。
ピカピカになったガスレンジをしばし眺めていると、ちょっと気持ちがいい。

それでも3時間ほどで終わってしまい、後は何をしようか・・・・。
今、午前10時頃ですけど、後の行動を考え中です。

またサイクリングに行って、午後はスーパーにお買物というのは、あまりにもワンパターン化しているかな。
あるいは、の〜んびりと、ただぼ〜んやりとぐ〜たら過ごすというのもいいかもしれません。

・・・ということで、訳もなく過去のスケジュール手帳の記録を読み返してみると、昨年まではとても活動的にいろんなことにチャレンジしていたんですねぇ。
仕事が休みの日の多くは、事前に予定が埋っていました。
でも昨年の秋頃からはガクンと行動が鈍り、スケジュールにも空白が多くなっています。
そして今はもう空白だらけ・・・。
全然予定が埋りません。

昨年9月のゆいとの別れが、僕の心に大きな影響を及ぼしていることがこのスケジュール手帳からもよく分かります。
もう別れて半年以上経つんですから慣れてもいい頃なのに、まだ時々思い出します。
春の明るい日差しの中で、物干しで風に踊っている真っ白なシーツをぼんやりと眺めながら、過去の思い出に浸っています。