M女の隠れ家                                            <2007年3月の日記>


2007年3月の日記

3月1日

1月、2月が、何だかあっという間に過ぎていってしまったような気がします。
もう今日から3月になったんですね。
いよいよ、春本番という感じでしょうか。

近所の公園ではもう梅の花がいっぱい咲いています。
そして桜も咲き始めました。
菜の花は黄色い花が青空の下で、きれいです。
先日、サイクリングに行ってきたんですけど、花々の咲いているのに少し見とれていました。

あるサイトで、「若い人は動物(異性を含む)に興味を持ち、中年は植物に興味を持つ。そして、老人は石に興味を持つようになる。」というようなことを書いてありました。
昔から言われている言葉かもしれませんが、僕は初めて知りました。
何となく分かるような気もします。



3月2日
先日、喫茶店である新聞を読んでいたら、最近は漢字をわざわざカタカナ表記することが流行っているそうな。
例えば、「ヒミツの花園」という番組名。
本当ならば「秘密の花園」と書くべきところを、わざわざ「ヒミツ」とカタカナにしたところが、ミソですね。
他にも「ハケンの品格」や「風のハルカ」とかも紹介していました。

そう言えば、僕も「秘密のトビラ」と扉をわざとトビラという風にカタカナ表記にしています。
僕の場合は特にそんな深い考えもなく、文字を入力している時の雰囲気で、カタカナにしただけです。
でも、何となく漢字が二つ並んでいるのって固く感じてしまうのは、やっぱり誰もが思っていたことなのかなあって。

喫茶店で新聞を読みながら、そんなことを考えていました。

3月3日
今日は桃の節句、ひな祭りです。
僕は、子供の頃から男の子でしたので、ひな祭りには縁がありません。
うらやましくは思っていましたけどね。

さて、麻縄で女性を縛って、調教が終わったら素早く女性かの体から縄を解くことが肝心です。
いつもはパラリと解けるような縛りを心がけていますけど、たまに見た目を重視して変わった縛り方をすることがあります。

そんな時、どこでこの縄はつながっているのか分からなくなって、なかなか解けないということになったりします。
調教の後でフラフラになっている女性を立たせたまま、結びを手繰って悪戦苦闘している姿は、とても格好悪い。
大体、3〜5本くらいの縄が女性の体の巻きついていますから、どの縄の端がどこにつながっているのか、全部が同じ色で同じ太さだから、見分けが付かなくなるんです。

縄一本ごとに色を変えれば、それはとても分かりやすくなって解く時は、便利だろうなあって思うこともないわけではありません。
赤、青、黄色、紫、緑、縞模様などの縄が、女性の肌に巻きついている・・・。
カラフルなイメージですね。

いつも投稿していただいているEVOさんの縛りは、いろんな色の縄を使っています。
僕も考えてみようかな。

※EVOさんから投稿いただきました写真です。

3月5日
昨日の日曜日、近くの公園で日向ぼっこしてました。
ほか弁を買って、芝生の上に座って食べてたんですけど、ぽかぽか陽気でとても気持ちが良かった。
の〜んびり。

小さな子供が走り回っていました。
子供が走っている姿って、元気がもらえますね。
明るい笑い声です。

春のこんな気候は、心が和みます。
他に何も書くこともないけど、ただ子供たちから元気をもらえた気がします。

3月8日
気象庁から桜の開花予想が、発表されました。
それによりますと東京は3月18日だそうです。
例年よりも随分と早いですね。

この予想だと満開の見ごろは3月24、25日の土日くらいでしょうか。
今年は、皇居の千鳥ケ淵の桜でも見に行こうかな。
北の丸公園から見る桜は、きれいですよ。

問題は誰と行くかですね。
一人で行ってもつまらない・・・。

3月10日
人は生きていく上で、いくつもの試練に遭遇します。
いつも全てが自分の望みどおりにいくわけではありません。

時には自分の希望を打ち砕かれることもありますし、大きな挫折を味わうこともあります。
友達や知り合いと自分を比べてしまい、自分がみじめに感じることもあります。

でもね、どんな時でもずっとあなたを応援してくれている人がいることを忘れないで。
決してひとりぼっちじゃないんだよ。
前を見れば、また新しい目標も生まれるもんです。
そして、今の挫折は、後になってから振り返ると、どれもほとんど大した意味はありませんから。
今はまだ分からないかもしれないけどね。

3月11日
今日は雨の日曜日です。
朝からシトシトと春の雨が降っています。
こんな日は春のウキウキ気分から一転して、しっとりとした気持ちになります。

さて、僕の調教を受けた女性たちも、いつかは僕との別れがやってきます。
僕から分かれ話を言うことはあまりなくて、一番多いのは、女性から新しく好きな人ができたから僕と別れるという話が出る形です。
そして、新しくできた好きな人は、S男性ではないことが多いですね。
学校や職場で知り合った人、年齢も近くて将来も考えられる人。
そんな人との出会いは、とてもいいことですから、僕も祝福して送り出してあげます。

でも、何も言わずに突然メールが途絶え、連絡もできなくなるという別れ方もあります。
きっとこの人にもいい彼氏ができたんだ、でも別れを言い出しにくいから連絡できなくしたんだとと、僕はそう考えて静かに身を引きます。
別れの言葉を言い出すのは確かに難しいものです。

僕はもう結婚は考えていませんので、女性とは必ず別れがくるものということは十分に理解したうえでお会いしています。
これまでに何度も何度も別れを経験してきました。
黙って別れていった彼女たちにも、いい春が来ていることを願わずにはいられません。
きっといい人とめぐり合っていたることを・・・。

3月14日
今日はホワイト・デーです。
僕も今日、会社の女性からもらったバレンタイン・デーの義理チョコ返しをしてきました。
先日、デパートで買っておいたものを、今日渡しました。
もう完全に「義理返し」ですね。
お中元やお歳暮と同じ感覚です。

まあ、僕は大した数も貰えませんから、お返しするのも簡単でした。
会社で僕の机の近くにいる男性は、とても女子社員から人気があって、たくさんのバレンタインチョコを貰っています。
ホワイト・デーでお返しをするのに、メモを見ながら誰にはこれ、あの人にはこっちのをという具合に毎年苦労しています。
あの時はうらやましかったけど、今はたくさん貰った男性は大変だなあって、こんな時だけ密かに思ったりします。

僕はメモなんか見なくても覚えられる程度の数ですけど、こういうお返しはキッチリとしたいと思うタイプの男性です。
貰いっぱなしには、したくないんです。
これでも、なかなか義理固いんですよ。

3月17日
ホワイト・デーも過ぎて、春本番というくらいになって欲しいんですけど、まだまだ寒くてまるで冬に逆戻りしたかのような気温です。
桜の開花予想も気象庁では計算間違いで、当初の発表より大幅に遅れるそうです。
まだ春は遠いという感じでしょうか。

さて、僕に調教依頼をしてくる人の数も、季節の変化で変動があります。
過去を振り返ると、6月が一番調教依頼の数が多いように感じます。
これは、春に進学などの変化があり、それがある程度落ち着いてきた頃という時期だからだと思います。
そして一番少ないのはこの3〜5月です。

逆に3月は別れの季節です。
卒業し新たな環境に旅立つことで、僕と別れていきます。
もし僕の調教を希望している人がいたら、今はチャンスですよ。

何でもタイミングというのは大事ですけど、特に出会いにはタイミングはとても重要な意味を持ちます。
僕も今は余裕がありますから、いいタイミングじゃないでしょうか。
さあ勇気を出して。

最初はいろんな相談から始めてもいいと思いますよ。
相談メール

3月18日
3か月前、それは去年の12月。
その時の日記を読み返してみると、ちょうど今頃のことを予想して書いていました。
きっといい春が来ていることを願って書いた日記でした。

でも、あの12月の頃が、遠い過去のように思えてなりません。
この3か月間にいろんなことがありました。
いいこともあったけど、とてもとても辛いこともありました。

そして今は、あの12月に予想したような「いい春」は来ていません。
たった3か月なのに、その間に随分といろんなことが変わってしまったような気がします。
なかなか思うようにはいきませんね。

次の3か月後は、6月18日。
蒸し暑くなって梅雨入りしてる頃ですね。
その頃は、僕は一体どうなっているんだろう。
もう予想もできない・・・。


3月22日
少しずつ気温も上がってきて、春らしくなってきました。
東京の桜の開花も始まりました。

先日、はかま姿の女の子たちが5〜6人かたまっておしゃべりしている姿を駅で見かけました。
卒業式だったんでしょうね。
華やかさがいっぱいです。

これから新しい人生に踏み出していく期待がいっぱいの時です。
応援してあげたい気持ちになりました。

3月24日
「Mのスイッチが入る。」とか「Mモードになる。」という言い方をすることがあります。
M女性は一年中、Mでいるわけではないと思います。
ある時、何かのきっかけで普通の女性からM女性に変わるのです。

僕の愛奴も僕の言葉や仕草に反応して、Mのスイッチが入ります。
一緒に旅行に行って、お昼に見知らぬ土地のファミリーレストランでのこと。
たまたま窓の外を歩いていた女性のスカートが風でめくれました。
それを見ていた僕は、一瞬Sのスイッチが入り、一緒にいた愛奴のほうを見ました。
愛奴はその時、窓の外を見ていませんでしたので、外を歩いていた女性のスカートが風にめくれたことを知りません。
でも、僕の視線を受けて、僕は何も言っていないのにMのスイッチが入ります。

僕は何もしていませんし、何も言っていません。
でも愛奴はMモードに入ってしまったようで、股間を押さえるような仕草をしています。

「どうしたんだ?」
僕がトーンを落とした声で聞くと、
「そんな目で見ないでください。こんなところで、そんな風に見られると感じちゃいます・・・。」

・・つづく。

3月27日
ファミリーレストランの一角で、料理が出てくるのを待ちながら、愛奴がMモードに入って股間を押さえながらお尻をもじもじとさせて悶えている。
僕は何もしていないのに。

「ほうら、どうした?」
「どうして欲しいんだ?」
僕は声のトーンを低くして、Sモードの声で言った。

「いやっ・・・いゃ・・いゃ・・。」
うつむき加減の顔を左右に振って、僕の視線を振り払うかのように逃れようとしている。

だが僕の声からは逃れられない。
向かい合ったテーブルに座っている限り、僕の声はどうしても聞こえてしまう。
「ああぁ・・。」
「ご主人さまぁ・・、いじわるぅ・・・。」

「こんなところで・・・。」

愛奴が小さな声でそう言いかけた時、淡いピンクの制服を着た店員が料理を持ってきた。
「お待たせしました。」
料理は、湯気が立っていておいしそうだ。

「さあ、食べようか。」
僕は何事もなかったかのように普段のモードに戻って、いつものように普通の声で言った。

「・・・・は・・い・・・。」
まだMモードから完全に抜け切れないまま、愛奴もフォークを手に取った。

3月29日
S男性がSモードから普通の状態に戻るのよりも、M女性がMモードから普通の状態にもどるには時間がかかるようだ。
僕はいつものように声のトーンも戻って話しかけ、料理を食べているのに、愛奴はなかなか食べられない。
もう僕の視線は普通のものなのに。

翌日、観光地のベンチに並んで腰掛けている時、昨夜のことを思い出してふいに僕がSモードに入った。
隣に座っている愛奴の顔を、僕は何も言わずに黙って見つめた。
愛奴は僕の視線にドキドキしている様子が分かる。
この間、何も会話はない。

そして、僕は何も言わずに隣に座っている愛奴の二の腕を握り締めた。
「う・・・・。」
愛奴の体が、前に倒れ掛かっていく。
僕は二の腕を掴んだまま、
「ほら、ちゃんと座っていなさい。」
そう言って腕を引っぱり戻す。

「あぁぁ・・・・。」
腕を掴まれているだけなのに、もうMモードの中で悶えているかのような声だ。
観光地のベンチに座っているので、周りには多くの人がいる。
カメラを手に持ってガイドブック片手に、女性同士のグループやアベックが僕たちのベンチの前を歩いていく。
愛奴は僕の手から逃れようと、体を引くが全然力が入っていない。

腕を掴まれていないもう片方の手は、スカートを握り締めている。
僕が握っている力を強めたり弱めたりすると、愛奴の体がなまめかしく揺れて僕の力の強さに反応する。
「あ・・・・。」
小さい声が漏れる。

ただ二の腕を握られているだけだから、周りの人は何も気づかない。
僕は平然とした顔で、足を組んで隣の女性の二の腕を掴んでいるだけだ。