M女の隠れ家

<2011年10月の日記>
2011年10月の日記

2011年10月1日
気温もようやく下がってきて、秋らしい涼しさになりました。
僕の大好きな10月です。



来月でこのサイトを立ち上げてから、10年になります。
この10年間の日記を僕は時々振り返って、読んでいます。

いろんなことがありました。
辛いことが多かったような気もしますけど、楽しかったことばかりが思い出されます。
愛奴と一緒に行った旅行のことが、思い出の中で一番輝いています。

10月2日
今日は、とっても気持ちのいい秋晴れです。
こんな日は、掃除と洗濯をします。

じつは、僕はお掃除とお洗濯が大好きなのだ。
誰にも言わなかったけど。

秋晴れの中、窓を全開にして掃除機をかけていると、とっても気持ちがいいです。
ついでに部屋の片づけもして、溜まっていた不要なものを処分しました。
お部屋の中がすっきりとした感じです。

そして、秋晴れが気持ちよかったので、久しぶりにカメラを持ってサイクリングにも行ってきました。
秋の空に、すすきが揺れていました。





10月3日
「変化はいつも突然訪れる」
ほとんどの変化は、予測不可能です。
だから、どんな変化が来ても受け入れられるように、心の準備だけはしておきたいと思っています。

去年の12月31日の日記に、こんなことを書きました。
今年の変化は、とても予測できるようなものではありませんでした。
そしていくら心の準備をしていても、受け入れられるようなものでもありませんでした。

あの日記に書いたようなことは、今年のような大変化においては無意味に感じます。
でも、心に残った言葉がいくつかありました。

その中のひとつに、ある自衛隊の幹部が「我々に想定外という言葉はない」と言っていたのが、印象的です。
戦場においては、常に敵は相手の裏をかこうとします。
そして、ゲームと違って実際の戦場では、ルールは存在しません。
勝つためには、そして生き残るためには「何でもあり」なのです。
そのことを改めて知らされた、そんな言葉でした。

10月5日
僕のこのサイトのトップページに、M女のアンケートというのがあります。
2006年から始めていて、もうすぐ3000件になります。

この中で、第9位に「縛られた格好で外に連れ出されたい」というのがあります。
ここでいう外とは、ホテルの部屋の外という意味です。

街の中や道路や公園などの、本当の外に連れ出すということはあまりにも危険過ぎますので、僕は行いません。
ホテルの中だけど、お部屋の外、つまりホテルの廊下やエレベーター、ロビーや屋上、ベランダなどの場所です。

SMは、もともと危険をはらんでいる行為ですから、安全であることが一番大切です。
安全を第一に考えてのプレイですから、僕はホテルの中に限定してプレイします。
しかも、ホテルもかなり限られたホテルです。

アルファ・インや温泉地のホテルで宿泊客もファミリーやお年寄りなどしかいないようなホテル、あるいは一流のシティホテルに限定しています。
「縛られた格好で外に連れ出されたい」というのは、知らない人から見られるかもしれないというドキドキ感がたまらないのです。

実際に知らない人から見られることを望むわけではないと思います。
見られるかもしれない、あるいは見られたかもしれないという、ドキドキ感がとても刺激的です。
街中で急に風が吹いてスカートがめくれた時、知らない誰かに見られた・・・、あの感覚によく似ています。

今月の写真の子は、20歳の大学生です。
ホテルでお泊りして、お部屋の外に連れ出しました。

縛られた格好のまま首輪に付けた鎖のリードを引っ張って、抵抗するのを部屋の外に引き出しました。
この縛り方をされると、体を屈めることもできなくなります。
しかも股間縄が敏感なところに喰いこんでいるので、足を動かすだけでもあそこを刺激して、歩くのもやっとです。

シティホテルの廊下ですから、宿泊客がいつ通るか分かりません。
カメラを構えて写真を撮っていると、ドキドキする刺激的な時間が流れます。
ホテルを歩いていて、廊下に立たされているこんな子に出会ったなら、あなたは驚きますよね。





10月9日
下記は、ヤフーのページからの抜粋です。

4歳児がマシュマロを食べずに我慢できるかという有名な実験がある。米国の心理学者ウォルター・ミシェルが1968年に行った。

実験では、4歳児たちを小さな部屋に招き、マシュマロを前に置いた。「いま食べてもいいけれど、15分間待つことができたらもうひとつマシュマロをあげる」「途中で食べたくなったら、ベルを押せば食べられる(もうひとつのマシュマロは無しになる)」と子どもに伝えて、実験者は部屋を出た。ほとんどの子どもたちは、待つことを選んだ。

子どもたちが待つことができた時間は、平均で2分間だった。「ベルを鳴らさずにすぐ食べてしまった子どももいた」とミシェル氏は語った(筆者は2009年に『New Yorker』の記事で同氏にインタヴューを行った)。

自制心を働かせるために、子どもたちはさまざまな精神的戦略を編み出した。手で目を覆う子どももいたし、部屋の隅に立って、マシュマロを見ないようにした子どももいた。机を蹴りだしたり、お下げの髪をいじったり、マシュマロがぬいぐるみであるかのように見立てて遊ぶ子どももいた。こうした戦略を用いることにより、参加した4歳児のうち約25%が、15分後まで「満足を遅延させること」に成功した。

この実験から12年後、ミシェル氏は、マシュマロ実験に参加した被験者約600名の保護者や教師、学習指導者に対して、被験者たちの日常生活について尋ねるアンケートを送付した。

その結果、1分以内にベルを鳴らした子どもたちは、学校でも家庭でも行動上の問題を抱えている率が高いことが分かった。教室での問題行動も多く、かんしゃくを抑えるのも難しかった。そして、15分待てた子どもは、30秒しか待てなかった子どもよりも、SAT(大学進学適性試験)のスコアが平均して210点高かった。

ミシェル氏の研究は、セルフ・コントロールや我慢強さといった非認知的な性格が、実生活では非常に重要だということに焦点をあてるものだった。多くの研究においても、人生の成功にはIQよりもセルフ・コントロールのほうが重要らしいということが明らかになっている(日本語版記事)。

僕は、この実験の是非についてどうこう言うつもりはありません。
ただ、最近は「待たされる」ことはあっても、「自らの意思で待つ」ということが少なくなってきていると感じています。

「待たされる」のではなく「自らの意思で待つ」というのは、とても大切なことだと思います。
かなり多くの事柄が、時が解決してくれるものです。
時が解決してくれる事柄と、急いで自らの力で解決しなければならない事柄を見分けると、意外と時が解決してくれる事柄も多いものです。

2007年8月30日の日記で、「間」の大切さを書きました。
「間」とは、空白の時間のことです。
その「間」を自ら意識的に作り上げることです。

「待て、しかして希望せよ」
と言ったのは、フランスの文豪ロマン・ロランです。
「待つ」ことの大切さを、今一度、思い起こしてみたいと思います。

10月10日
他のSMサイトを巡っていると、とてもきれいな写真を載せているサイトがあります。
写真はとてもきれいなんですけど、その写真からは僕は何も感じないということがよくあります。

その写真には、女性が縛られている姿が写っていて、とてもきれいに撮られています。
きれいなモデルさんを、照明などの設備がしっかりと整ったスタジオの中で、高価なカメラを使って腕のいいカメラマンが撮影した写真だというのが、よく分かります。

写真としては、とても素晴らしいものです。
でも、何か、大切なものが足りないのです。

ひとつは、その写真には羞恥心というものが写っていないのです。
多数の撮影スタッフに囲まれて、裸を見られることに慣れてしまったモデルさんからは、羞恥心が感じられません。

もうひとつは、その写真はSM写真ではないからです。
M性を持っている女性ではなく、普通のただきれいなだけのモデルさんを縛ったものです。

また撮影しているカメラマンも、S性を持っている男性ではなく、普通の腕のいいカメラマンにすぎませんから、SMの視点からの撮影になっていないのです。
そんな写真は、いくらきれいでもSM写真ではありません。
ただのヌードグラビアです。

10月11日
スティーブ・ジョブズという人が亡くなったことに、僕は特に興味はありません。
僕の知らない人です。



ただ、ネットを眺めていたら彼の名言集というのが載っていました。
いいことを言っていましたので、その一部をご紹介します。

「海軍に入るよりも海賊になるほうがずっと楽しい」
まことにごもっともな意見です。
でも、両親や先生はあなたに海軍に入ってキリッとした詰襟の制服を着て、隊列を組んで歩くことを求めます。
(まあ、海軍も中に入ってそれに慣れてしまえばそんなに悪いものでもないですけどね)

「時間は限られている。誰か他の人の人生を生きることで時間を無駄遣いしないで欲しい。定説(多くの人々の思考の結果に基づいて生きること)にとらわれないように。他人の意見というノイズに自分の内なる声がかき消されないように。そして最も重要なことだが、自分自身の興味と直感に従う勇気を持って欲しい。それらにはあなたが本当になりたいものが既に分かっている。それ以外はすべてそれほど重要ではない」(スタンフォード大の卒業式の講演で、2005年6月)

自分の内なる声という言葉を使っていますね。
僕は「本当の自分の声」と呼んでいました。

2007年11月28日の日記2008年5月28日の日記に書きました。
一番大切なものは「自分」であり、他人の言った「言葉」ではありません。

10月13日
一昨日の続きです。
このスティーブ・ジョブズ氏の有名な言葉に「ステイ・ハングリー、ステイ・フーリッシュ(ハングリーであれ。愚か者であれ)」というのがあるそうです。
2005年のスタンフォード大学の卒業式でのスピーチの最後に言った言葉です。

また、分かりにくい言葉を残したものです。
一般の我々が聞いたら、誤解してしまいそうです。

有名人や偉人の残した言葉というのは、往々にして一人歩きしてしまいます。
それらの言葉というのは、誰に対して、どんな場面で、何を伝えようとして言ったのかが分かっていないと、受け止め方がまるで違ってきます。
ところが、そういうことは全部消えてしまって、残された言葉だけが一人歩きして後の人々に伝えられていきます。

その言葉を発した本人の意図とはまるで違った受け止められ方をしていることも、多々あると思います。
この「ステイ・ハングリー、ステイ・フーリッシュ(ハングリーであれ。愚か者であれ)」という言葉は、アメリカの一流大学であるスタンフォード大学の卒業式で言われたものです。
一流大学の卒業生に向けての言葉です。

間違っても小学校の卒業式で言ってはなりません。
その卒業生たちの将来を危うくします。

もし、小学校の卒業式でこの言葉を言ったなら、子供たちからは
「お腹がすくのはやだ。でも、勉強しなくて済むのは歓迎する」と言われるでしょう。

子供たちの母親からは
「ダイエットしろということかしら。でも、おバカでいいというのはオッケーよ。うっふ〜ん」と言われるでしょう。

10月14日
僕は一度結婚に失敗して辛い思いをしていますので、もう二度と結婚する気はありません。
だから、どれほど好きな女性であっても、いつか別れが来るということを知っています。

これまでに何度も何度も別れを経験してきました。
別れは、いつも辛くて悲しいものです。

別れた愛奴が、優しい彼氏と結婚して幸せな家庭を築いているなら、僕も救われます。
でも、コラム−4の見えない首輪のようなことになっていたならば、僕の心は張り裂けそうになります。

あの女性のことは、僕の心に深い深い傷を残しています。
あれから何年も経っているのに、今でも僕の心の傷は癒えていません。
深い傷口から、まだ赤い血が少しずつ流れ出ています。

もし、またあのようなことがあったならば、僕はもう永遠にSMをすることはないでしょう。
その時は、このサイトも閉めてしまいます。
携帯電話の番号やメールアドレスも変え、誰とも連絡を絶って、ひっそりと一人ぼっちで僕は生きていきます。
愛奴との楽しかった頃の思い出を抱きしめながら・・・。

10月19日
最高気温が20度ちょっとというのは、とても過ごしやすい気温です。
先日は、最高気温が30度を超えたところもあったとか。
一番遅い夏日だと言っていました。
気温の変化に体が戸惑ってしまいますね。

そんな中、秋の味覚の「柿」を今年初めて食べました。
おいしかった〜。
僕の好きな果物の一番は梨、二番目が柿なんですよ、実は。

さて、愛奴と抱き合っていると、時々僕の体の匂いをクンクンと嗅いで「いい匂い・・・」と言われます。
そして、体をいっぱい舐められます。
僕の体臭が愛奴にとっていい匂いと感じるというのは、僕にはすごく不思議な感じがします。

大体、僕のようなオジサンは加齢臭があって若い女性からは嫌われる匂いだと思っていましたから。
匂いの好みは、とっても不思議です。

10月20日
この日記に何度も書いていますが、僕はお酒を飲んでSMをすることはありません。
SMは、それ自体が危険を伴う行為だと認識しています。

恥ずかしさが興奮に、苦痛が快感に、拘束感が幸福感に変わるその狭間でM女性を揺れ動かしてあげたいのです。
M女性のわずかな変化も見逃さず、ほんの小さな吐息や目の動きの違いもとらえ、その狭間を揺らしながら絶頂まで導いて行きたいのです。

だから調教している時は、僕は真剣です。
全神経をM女性に集中しています。
調教の後は、ヘロヘロになるくらいです。

そんなSMをお酒を飲んでするということは、お酒を飲んでレーシングカーの運転をするようなものです。
そして、そんな危険なSMの被害者になるのはM女性なのです。

10月28日
朝晩の気温がぐっと下がって、秋の深まりを感じます。
街路樹の葉っぱも色づいて、落ち葉も舞い始めています。

さて、僕は自分のメールアドレスをこのサイトでオープンにしていますので、毎日とてもたくさんの迷惑メールが届きます。
競馬の予想などのギャンブル系や出会いなどのアダルト系、バイアグラなどの薬の販売など、迷惑メールの内容はさまざまです。

それらの迷惑メールは1日に50〜60通くらいも来るでしょうか。
仕事で3日間ほど出張に出ていて帰ってくると、メールボックスはもう迷惑メールだらけです。

中には僕とお付き合いをしていた女性のメールのようなタイトルで送ってくる迷惑メールもいくつもあって、とても紛らわしい。
だから、一件ずつ中身を確認しながら削除していきます。

手間のかかる毎日の作業です。
もし、僕にメールを送ったのに返事がないという人がいましたら、僕は間違って削除してしまった可能性がありますので、もう一度送ってくださいね。

10月29日
カレンダーを1枚めくると、あと今年も2か月しか残っていないんだと実感します。
世の中は今年は震災があり欧州危機がありと、大変な年でしたけど、僕個人にはどちらかと言えば平和な年だったような気がします。

まあ、あと2か月の間に何が起こるか分かりませんけど。
2006年10月19日の日記に書きましたように、ある日突然、これまでの生活が一変するような事態が起こらないとも限りません。

今年の震災を目の当たりにして、そのことを痛感します。
こんなこともあるんだと。

不幸は何の前触れもなしに、いつも突然やってきます。
幸せは追い求めて追い求めて、やっと手に入るものなのに。

だから、今、幸せを手にしているのならば、それを決して手放してはいけません。
手放すのは簡単ですけど、もう一度それを手にするのはとても大変ですから。