M女の隠れ家

<2014年11月の日記>
2014年11月の日記

2014年11月2日
  
     ■多忙な日々■
 先
日、掲示板に僕が鬱気味だと書かれていましたが、秋の深まりの中でちょっとセンチな気分になっているのは事実です。
でも、問題なのは、仕事が一気に多忙になった事。

この11月は、仕事がすごく忙しくなる予定です。
体力が続くかどうか心配するほどです。



今年最後のヤマ場を迎えています。
無事に乗り越えられるよう、健康に気を付けながら、ほどほどにします。

もう無理はしません。
身体が第一ですから。

11月4日
     
■SMバーを経営したい■
 去年の11月7日の日記にも、同じように多忙だって書いていますね。
一年経っても、あまり状況は変わっていないようです。

そんな忙しい中でも季節は確実に移っていきます。
もう秋の色も濃くなって、街にはクリスマスの飾り付けが目立つようになりました。

頬をなぜていく風も冷たさを感じます。
もうすぐ寒い冬がやってきます。

さて、最近話題のSMバーですが、いつか僕もSMバーを経営したいという夢を持っています。
(SM喫茶でもいいです)

これは以前も日記に書きました。
SMを好きな人がいて、そんな人が気楽に集まっておしゃべりをしたり、あまりハードではない程度のプレイをしたりできるようなお店を持ちたいのです。

できればあまり騒がしくなく、静かな大人の雰囲気でゆっくりとSM談義でもできるようなSMバーかSM喫茶がいいですね。
政治家秘書の方にも来ていただきたいものです、接待費用の領収書は出ませんけど。

11月5日
     
■乾いた砂のようなSM写真■
 他のSMサイトを覗いていると、時々まるで乾いた砂のように感じるSM写真と出くわすことがあります。
そこからは、SMらしい色気が感じられないのです。

SM写真特有の、しっとりとしたねっとりとからみつくような色気が感じられないのです。
あんな乾いた砂のようなSM写真は、僕の写真の中にはありません。

僕の写真には、ねっとりとした感じがあります。
(そう僕は思っています、他の人がどう思うかは分かりませんけど…)

そして、あの乾いた砂のようなSM写真と僕の写真とは、どこが違うのかを考えていて気付いた事があります。
モデルが違うのです。

僕の写真は、全て僕の愛奴か奴隷として僕の調教を受けた女性たちです。
本物のM女性たちです。

でも、他の乾いた砂のようなSM写真は、M性を持っていない普通のモデルをお金を払って縛っているだけです。
ただ女性を縛ればSM写真だと勘違いしているのです。
あるいは、ただ裸にして縄で縛ればSMだと世間は思ってくれる、SM好きの男が喜ぶとタカをくくっているのです。

僕の写真は、調教のひとつとして縛っている写真です。
他の乾いた砂のようなSM写真は、写真を撮るためにだけに縛ったものです。

いろんなポーズや表情をモデルの女性に要求し、厳しい縛りをしている写真があります。
でも本質が違うから、いくら厳しい縛りをしても、そこからは乾いた砂のような味しか感じられないのです。

本当のM女性を調教している時の写真であれば、縛っていなくてもただスカートをめくらせているだけで写真からでも、ねっとりとした色気が感じられるはずです。
ここに違いの本質があります。

11月6日
     
■体力を温存するだけの休日■
 サラリーマンとして長く仕事をしていると、休みの日に遊び過ぎてその疲れを翌日の仕事に差し支えるほどに持ち越すようなことはしなくなります。
遊んでいても翌日の仕事のことを考えて、自然に自分で自分をコントロールするようになります。

前日にお酒を飲んでも、二日酔いで翌日に出勤するようでは、ビジネスマンとして失格です。
ちゃんと自分の体調はコントロールしなければなりません。

そういう生活を長く続けていると、休日の行動が大きく制約されます。
無茶な運動はしなくなりますし、自分の体力を越えた長時間の行動もしなくなります。

それは当然と思っていましたが、これでは年を取って体力が衰えていくに従って、行動の種類や範囲が狭くなっていくばかりです。
しまいには休みの日は一日中ボーっとテレビを見ているだけという生活になりかねません。

明日のことなど考えないで真剣にむちゃくちゃに遊んだのは学生の頃までです。
今は、ただ明日のために体力を温存しているだけの休日になっています。

これではイカン。
最近、そう思い始めています。

11月11日
    
 ■祝 13周年■
 僕のこのサイトも、2001年11月11日に開設してから今日で13周年を迎えました。
思えばずいぶん遠くに来たもんだ。

13年間という年月は、僕自身にもすごく長い期間です。
振り返れば、本当にいろんな事がありました。

辛いことや悲しいことも、いっぱいありました。
でも、取りあえず今まで何とかサイトを継続して来られただけでも、幸運だったと言えるかもしれません。

僕が相互リンクを貼っていたサイトやブログの多くが、この13年間でいっぱい消えていきました。
変わっていったことも、たくさんありました。

変わらないこと、続いていくこと、それもひとつの価値かもしれません。
あとどれだけこのサイトを続けていられるか分かりませんけど…。

11月12日
     
■13年前は、どんなでしたか?■
 このサイトを立ち上げた13年前、つまり2001年の時、あなたはどんなでしたか?
2013年12月27日の日記にも書きましたが、僕は会社の人事でひどい仕打ちを受けて、その当時はとても辛い状況にいました。

でも、その辛い状況になった事が、僕がこのサイトを作るきっかけとなり、その結果として多くのM女性との出会いにつながっています。
まさに「塞翁が馬」、禍福はあざなえる縄の如し、です。

13年前の2001年とは、こんなことがあった年です。
2001年の年代流行。

時の流の中のひとコマですが、時々過去を振り返って見て、今の自分の位置を確認するのも大切なことです。
過去を振り返りつつ長い先の道を見れば、霧にかすんでいたものも見えてきます。

11月14日
    
 ■何もしなかった第三者委員会の愚■
 朝日新聞社の吉田調書ねつ造問題や従軍慰安婦のねつ造記事の問題で、第三者委員会に調査と提言をゆだねるという時間稼ぎをしていましたが、結局は予想どおり何も新しい事実も提言もないまま、これまでに発表されていたことをなぞっただけで、何もしない第三者委員会でした。

他の会社でも同様にスキャンダルが発生して逃げきれなくなったら、第三者委員会という名前の意味不明な組織を作って、そこにまるで調査を任せたかのように装い、時間稼ぎをします。
もちろん第三者委員会と言う名前ではありますが、そのメンバーは第三者ではありません。

メンバー全員を問題を起こした朝日新聞社自らが選び、高額な報酬を支払うのです。
第三者というから、まるで朝日新聞社とは無関係の独立した組織であるかのような印象を与えますが、実態は完全に朝日新聞社の子飼いなのです。

子飼いの組織に第三者委員会という名前を付けるのですから、これはもうネーミングの段階で偽装です。
そして結果は、やはり、9月13日に書いた日記のとおりになりましたね。

また、くだらん茶番を見せつけられてしまいました。

11月17日
     
■甘やかされてきた人々■
 マスコミは、戦後の反省のせいもあり、長い間とても甘やかされてきました。
今回の朝日新聞社のねつ造とその後の対応は、まさに甘やかされてきた結果だといえるでしょう。

そしてマスコミを甘やかしてきたのは、政府であり我々国民でもあります。
普通の会社なら、これだけの問題を起こし、その後もこんなひどい対応をしたならば、倒産しても不思議ではありません。

あるいは、免許制の業態ならば免許取り消しの処分をうけて当然の失態です。
朝日新聞社の木村社長の一連の対応を見れば、甘やかされてきた人だということがよく分かります。

同じ業界だとしてかばうような論調をしてきた他のマスコミ各社の人たちも、まあ似たり寄ったりでしょう。
程度の差こそあれ、甘ったれの集まりです。

インターネットが普及した現在、いつまでも新聞がこんな状態のまま続くはずもありません。
廃刊されてしかるべき新聞ばかりです。

11月19日
    
 ■縛るという行為は同じでも■
 僕が縛ったりしている女性たちは、全てM女性です。
しっかりとしたM性を持っていて、僕に調教希望メールを送ってきた女性たちです。

僕のこのサイトに載せている写真は、全てM女性を僕が調教している時のものです。
一方、他のサイトなどでM性を持っていないモデルさんの女性を縛っている写真を、時々見かけます。

M性を持っていない女性を、調教するでもなく、ただ写真を撮るためだけに縛ることにどんな楽しみがあるのでしょう。
M女性だから、僕の調教だから、縛られてうっとりとして感じているのです。

その姿を見るのが、僕にはとっても楽しいのです。
その姿を、僕は写真に撮っているのです。

M性を持っていない女性を縛ることは、僕には何の楽しみもありません。
それはまるで引越し荷物を縛っているのと同じ感覚です。

よくSM雑誌などで縄師とか緊縛師という人が載っていますが、写真を撮るためにモデルさんを縛るのが仕事のようです。
仕事ですから縛るのは上手でしょうけど、M性を持っていないモデルさんを縛っても、全然楽しくないと思います。

引越し荷物を縛るのと、大して違わないのです。
もし、僕がM性を持っていない女性を縛れといわれたなら、それはおカネのための作業でしかありません。

M女性を調教する時に縛るような、興奮も高揚感も感じられないでしょう。
虚しいおカネのためだけの作業になります。

やっている行為は同じでも、縛る相手の女性にM性があるかどうかで、天と地ほどの違いになります。

11月22日
    
 ■背徳22人展に行ってきました■
 新宿にあるギャラリー新宿座で(ああ、なんて分かりやすい名前、名古屋にある大阪屋なんてワケが分からん)、明日の23日(日)まで開催しています。
名前は分かりやすいんですが、場所が分かりにくい。



新宿駅南口を出て高島屋を背にしながら狭い路地の中を、僕はウロウロと探し回りましたぞ。
でも、たどり着いたら、そこにはとっても可愛い美女たちが待っていました。



写真もOKということなので、パシャパシャといっぱい撮って来ました。
そのほんの一部をご紹介します。











出迎えてくれた写真の美女3人も、この22人展の出展者さんです。
僕の大好きな緊縛写真もいっぱい。

こういう趣味のない方には、ちょっとおどろおどろしい感じもするかなって思いましたけど、見に来ている方は意外と女性が多いんですね。
入場料500円はとってもリーズナブルです。

会場内には、小さな喫茶スペースもあって、僕はオレンジジュースを頼みました。
500円のオレンジジュースには、なんとショコラケーキが付いてきました。
うーん、お得!

美女たちといろんなお話しをして、楽しいひとときを過ごしました。
僕はネットの世界の住人ですが、こういうリアルな場でフェスイ ツー フェイスでお話しするのも、いいですね。

また、どこかでお会いできることもあるかもしれません。
SMは、表に出ている人は少ないですからね。

11月26日
     
■「すごい、すごいの!!」とイキ続ける女性■
 下は、2010年11月9日の日記です。
この当時は、まだ日記にエントリータイトルを付けていませんでした。

11月9日
これまでに数多くのM女性とお話をしてきて、よく聞くのは「普通の男性とのセックスでイッたことがない」という言葉です。
ほとんどのM女性が、普通の男性とのセックスではイクことがないようです。

そして、僕の調教では、何度も何度も連続してイッてしまいます。
「すごい、すごいの!!」と泣きながらイキ続ける姿は、とてもセクシーで素敵です。
僕を興奮させます。

M女性が普通の男性とのセックスでイケないのは、彼女が持っているM性が普通の男性とでは満たされないからなのです。
M女性のM性を満たしてあげることのできるのは、本物のS男性だけです。
本物のS男性だけが、M女性を満足させてあげることができるのです。

こればかりは、普通の男性がいくら努力してもどうすることもできないことです。
S性やM性は、その人が元々生まれながらにして持っている「才能」です。

そのS性という「才能」を持っていない普通の男性には、M性という「才能」を満たしてあげることはできません。
SMとは、S性という「才能」とM性という「才能」が出会って、初めて成り立つものなのです。

僕がこれまでに、この日記やコラムなどで書いてきた事の全てが、この中に凝縮されていると言っていいと思います。
本物のS男性と出会う機会がなくて、一生イクということを知らないままで死んでいく多くのM女性が、とても可愛そうです。

本物のS男性から調教されることの幸せ、その時に感じる幸福感を知らず、経験できないままで女としての一生を終えるのです。
貴重なM性という才能が「宝の持ち腐れ」になったまま、朽ち果てて失われていくのです。

それが残念でなりません。

11月27日
    
 ■アップルのCEOがゲイだと告白■
 気になったニュースです。

AppleのCEOであるティム・クック氏が、ブルームバーグ・ビジネスウィーク誌11月3日号に掲載した記事の中で「ゲイであることは、神が私に与えた最高の賜物の一つだと考えている」として、自らがゲイであることを語りました。
今回公開された手記は既に全文日本語訳バージョンが以下のサイトで公開されています。

「ゲイであることを誇りに思う」−アップルのクックCEO - Bloomberg
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NE956V6KLVRB01.html

ティム・クックCEOによると、これまで自分の性的指向を否定したことはないものの、プライバシーの観点から公の場で自らがゲイであることは明言してこなかったとのこと。しかし、もしAppleのCEOがゲイだという話を聞くことで孤独を感じている人が慰められるなら、プライバシーを犠牲にする価値があると考えたそうです。

ティム・クックCEOは記事の中で、「ここではっきり言っておこう。私はゲイであることを誇りに思っている。ゲイであることは、神が私に与えた最高の賜物の一つだと考えている」と語っています。

「ゲイであることで私は、少数派に属するというのがどういうことか、より深く理解できる。他の少数派グループの人々が日々直面しているチャレンジを垣間見ることができる。
これは私が他の人に共感する力を高め、より豊かな人生を私にもたらしている。
難しいことや居心地が悪いことも時にあったが、自分自身であること、自分の道を進むこと、逆境や偏見に負けないことへの自信ができた。
面の皮がサイのように厚くもなった。これはアップルの最高経営責任者(CEO)としては都合がいい。


日本では、ドSとかドMなどの言葉がよく使われているように、ゲイやレズよりもSMのほうがまだ一般には認知されているように思います。
日本で自分がゲイであることをカミングアウトするよりも、まだSやMだとカミングアウトするほうが、一般に受け入れられる可能性が高いでしょう。

SMバーという言葉が一般に知れ渡りましたが、ゲイ・バーやレズ・バーはまだ僕も聞いたことがありません。
それでも、SMにしろゲイやレズにしろ、どちらも性的マイノリティであることに、変わりはありません。

S性やM性は「持って生れた才能」だと、僕はこれまでに何度もこのサイトやブログに書いてきました。
アップルのクックCEOは、「神が私に与えた最高の贈り物の一つだ」と表現していますが、僕の言っていることも同じ意味です。

日本でも、性的マイノリティである人々がデモやパレードをして、広く世間にアピールできるようになればいいと思います。
もちろんその時は、Sの人もMの人もゲイやレズの人も、いろんな人が参加していて欲しいと思います。

性的マイノリティは、単にゲイやレズだけに限定するものではなく、もっと多様性のあるもののはずです。
と言うよりも、性とは元々がいろんな形があり多様性のあるものであったのに、ひとつの価値観や行為だけが正しく美しいという方向にいつのまにか絞り込まれて行ったのではないでしょうか。

その絞り込まれていった要因は、宗教的なものもあり政治的なものもあったと思います。
それらが緩くなって来た現在、本来の多様性を取り戻そうとしているのです。

性の多様性を知って欲しい認めて欲しいという動きが、今後も拡大していくと推測します。
間違っても国会でSMに対して偏見に満ちた発言をするような女性議員が、もう出ない事を望みます。

11月28日
    
 ■アップルCEO ティム・クックの原文と日本語訳■
昨日の日記の大元(おおもと)です。
革新的な企業は、トップの人間もなかなか革新的ですね。

事なかれ主義的な日本のサラリーマン社長とは、何かが大きく違うと感じます。
こんな相手と戦っては、とても勝ち目はないと思います。

Throughout my professional life, I’ve tried to maintain a basic level of privacy. I come from humble roots, and I don’t seek to draw attention to myself. Apple is already one of the most closely watched companies in the world, and I like keeping the focus on our products and the incredible things our customers achieve with them.

At the same time, I believe deeply in the words of Dr. Martin Luther King, who said: “Life’s most persistent and urgent question is, ‘What are you doing for others?’?” I often challenge myself with that question, and I’ve come to realize that my desire for personal privacy has been holding me back from doing something more important. That’s what has led me to today.

For years, I’ve been open with many people about my sexual orientation. Plenty of colleagues at Apple know I’m gay, and it doesn’t seem to make a difference in the way they treat me. Of course, I’ve had the good fortune to work at a company that loves creativity and innovation and knows it can only flourish when you embrace people’s differences. Not everyone is so lucky.

While I have never denied my sexuality, I haven’t publicly acknowledged it either, until now. So let me be clear: I’m proud to be gay, and I consider being gay among the greatest gifts God has given me.

Being gay has given me a deeper understanding of what it means to be in the minority and provided a window into the challenges that people in other minority groups deal with every day. It’s made me more empathetic, which has led to a richer life. It’s been tough and uncomfortable at times, but it has given me the confidence to be myself, to follow my own path, and to rise above adversity and bigotry. It’s also given me the skin of a rhinoceros, which comes in handy when you’re the CEO of Apple.

The world has changed so much since I was a kid. America is moving toward marriage equality, and the public figures who have bravely come out have helped change perceptions and made our culture more tolerant. Still, there are laws on the books in a majority of states that allow employers to fire people based solely on their sexual orientation. There are many places where landlords can evict tenants for being gay, or where we can be barred from visiting sick partners and sharing in their legacies. Countless people, particularly kids, face fear and abuse every day because of their sexual orientation.

I don’t consider myself an activist, but I realize how much I’ve benefited from the sacrifice of others. So if hearing that the CEO of Apple is gay can help someone struggling to come to terms with who he or she is, or bring comfort to anyone who feels alone, or inspire people to insist on their equality, then it’s worth the trade-off with my own privacy.

I’ll admit that this wasn’t an easy choice. Privacy remains important to me, and I’d like to hold on to a small amount of it. I’ve made Apple my life’s work, and I will continue to spend virtually all of my waking time focused on being the best CEO I can be. That’s what our employees deserve?and our customers, developers, shareholders, and supplier partners deserve it, too. Part of social progress is understanding that a person is not defined only by one’s sexuality, race, or gender. I’m an engineer, an uncle, a nature lover, a fitness nut, a son of the South, a sports fanatic, and many other things. I hope that people will respect my desire to focus on the things I’m best suited for and the work that brings me joy.

The company I am so fortunate to lead has long advocated for human rights and equality for all. We’ve taken a strong stand in support of a workplace equality bill before Congress, just as we stood for marriage equality in our home state of California. And we spoke up in Arizona when that state’s legislature passed a discriminatory bill targeting the gay community. We’ll continue to fight for our values, and I believe that any CEO of this incredible company, regardless of race, gender, or sexual orientation, would do the same. And I will personally continue to advocate for equality for all people until my toes point up.

When I arrive in my office each morning, I’m greeted by framed photos of Dr. King and Robert F. Kennedy. I don’t pretend that writing this puts me in their league. All it does is allow me to look at those pictures and know that I’m doing my part, however small, to help others. We pave the sunlit path toward justice together, brick by brick. This is my brick.

Tim Cook is the CEO of Apple.

10月30日(ブルームバーグ):私は職業人としての人生を通じて、基本的なレベルのプライバシーを維持しようとしてきた。私は平凡な家庭の出身で、自分に注意を引き付けようとは思わない。アップル は既に世界で最も注目されている企業だ。私は製品と、それを使ってできるさまざまな素晴らしい事に引き続き光を当てていきたいと考えている。

同時に私は、「人生における最も大事な問い掛けは『自分は他人のために何をしているか』だ」というマーティン・ルーサー・キング牧師の言葉を深く信じている。私はしばしばこれを自分に問い掛け、プライバシーを守りたいという自分の願望が、もっと大事な何かをするのを妨げていたことに気が付いた。それが今日の寄稿につながっている。

何年も前から私は、自分の性的指向について多くの人に明らかにしてきた。アップルでは大勢の同僚が、私が同性愛者であることを知っているが、それによって彼らの私に対する態度が変わるようには感じられない。もちろん、私は幸運だった。創造性と革新性を愛し、人々の多様性を受け入れることでのみそれらが開花できると皆が知っている会社で働いているからだ。誰もがこのように幸運な環境下にあるわけではないだろう。

私は自身の性的指向を否定したことはないものの、今まではこれを公に認めたこともなかった。ここではっきり言っておこう。私はゲイであることを誇りに思っている。ゲイであることは、神が私に与えた最高の賜物の一つだと考えている。

豊かな人生

ゲイであることで私は、少数派に属するというのがどういうことか、より深く理解できる。他の少数派グループの人々が日々直面しているチャレンジを垣間見ることができる。これは私が他の人に共感する力を高め、より豊かな人生を私にもたらしている。難しいことや居心地が悪いことも時にあったが、自分自身であること、自分の道を進むこと、逆境や偏見に負けないことへの自信ができた。面の皮がサイのように厚くもなった。これはアップルの最高経営責任者(CEO)としては都合がいい。

私が子どもの頃に比べ、世界は大きく変わった。米国は結婚平等法(同性愛カップルの結婚を合法とする法律)の時代へと進んでいる。皆に知られている人が勇敢にカムアウトしてきたことが、人々の見方を変え、われわれの文化をもっと寛容なものにするのに役立った。それでも、今でも多くの州には性的指向だけを理由に従業員を解雇することを認める法律がある。ゲイだという理由で大家から立ち退きを迫られたり、病気のパートナーを訪ねることや遺産の相続を妨げられたりするような場所もたくさんある。数えきれないほどの人々が、特に子供たちが、性的指向のために毎日恐怖や虐待に直面している。

他者の犠牲

私は自分が活動家だとは思わないが、他の人の犠牲から自分がどれほど助けられてきたかに気付いた。そのため、もしアップルのCEOがゲイだという話を聞くことによって、自分自身を受け入れることに苦労している人が助けられ、孤独を感じている人が慰められるなら、私のプライバシーを犠牲にする価値があると考えた。

率直に言って、これは私にとって容易な選択ではなかった。プライバシーは私にとって重要で、少しだけは残しておきたい。アップルは私が生涯を賭ける仕事であり、起きている時間の実質全てを私がなり得る最良のCEOであることに費やしている。それは社員に対しての当然の務めであり、顧客と開発者、株主、納入業者に対してもそうだ。

社会の進歩の一つは、一人の人間を性的指向や人種、ジェンダーだけによって定義することはできないと理解することだ。私は技術者であり、おじであり、自然を愛する人間。健康マニアでもあり、南部の出身でスポーツ愛好者で、そのほかもいろいろある。私に最も適したこと、自分に喜びをもたらす仕事に集中したい気持ちを人々が尊重してくれることを私は望む。

私が幸運にも率いることになった企業は、かねてから全ての人の人権と平等のために尽力してきた。雇用平等法案を強く支持したし、アップルの本社があるカリフォルニア州での同性婚も支持した。アリゾナ州議会が同性愛者のコミュニティーを標的とした差別的な法案を可決した時には抗議した。

平等の支持者

われわれは自らの価値観のために闘い続ける。この素晴らしい会社のCEOは誰であれ、人種や性的指向、ジェンダーにかかわらず、私と同じように闘うだろう。そして私は個人的に、全ての人の平等を死ぬまで訴え続ける。

私が毎朝オフィスに到着すると、キング牧師とロバート・F・ケネディ氏の写真が私を出迎える。この文章を書いたことで彼らと肩を並べられるなどとは思わない。彼らの写真を見た時、他者を助けるために小さいながら自分にできることを私もしていると感じることができるだけだ。私たちは正義に向けて陽の当たる道をともに進んでいる。れんがを一つ一つ置きながら道を作っていく。これが私のれんがだ。

(アップルのティム・クック最高経営責任者=CEOによる寄稿はブルームバーグ・ビジネスウィーク誌11月3日号に掲載)

原題:‘I’m Proud to Be Gay,’ Apple CEO Tim Cook Writes in Businessweek(抜粋)