M女の隠れ家

<2015年9月の日記>
2015年9月の日記

2015年9月1日
  
     ■「あり得ない!」ことがあった後は?■
 英語にはかつて無駄な努力を表す言葉として、「黒い白鳥(ブラックスワン)を探すようなものだ」ということわざがあったそうです。
それほどに昔は、黒い白鳥などいないと信じられていました。

ところが、1697年1月、オランダ人のWillem De Vlamingh に率いられた一隊が、ヨーロッパ人として初めてオーストラリア大陸の西の端、インド洋に面するパースのとある川で群れをなす「黒い白鳥」を発見します。
彼らは、その川をSwan川と名づけました。

彼らは3羽の「黒い白鳥」を捕まえましたが、ヨーロッパに生きたまま持ち帰ることがてきず、途中のインドネシアで3羽とも死んでしまいました。
それでも実際に発見された「黒い白鳥」は、当時のヨーロッパの人々からは驚きをもって迎えられます。

この黒い白鳥はオーストラリアでのみ棲息する固有種で、他の白鳥のように季節ごとに国をまたぐような長距離を移動するという渡りをせず、比較的狭い範囲で季節や気温によって移動する漂鳥(ひょうちょう)です。

1606年にオーストラリア大陸に最初に到来したヨーロッパ人はオランダ人のウィレム・ジャンツ(Willem Janz)でした。
彼は赤道付近の熱帯の北部地域に上陸、その周辺のみ探検し、植民地には向かないとして入植はしませんでした。

1642年、オランダ人アベル・タスマンは、西海岸を回って南部に達してタスマニア島を発見し、さらに東進してニュージーランドを発見しました。
1688年、イギリスの海賊ウィリアム・ダンピアが西海岸に上陸しました。

有名なジェームズ・クックがオーストラリア大陸に初めて入植したのは、それからさらに後の1770年のことです。
この黒い白鳥が発見された1697年とは、ジェームズ・クックより70年以上も前のことです。

この発見によって黒い白鳥(ブラックスワン)は、「常識を疑うこと」、「物事を一変させること」、「自分を絶対視しないこと」の象徴として使われるようになった。またこれを下地にして、「ありえないと思われていたことが突然発生すると、予想されていた場合よりも影響が苛烈になる」というブラック・スワン理論が提唱された、…と言われています。

黒い白鳥などいないといくら高名な生物学者が言おうが、どれほど緻密な理論が組み立てられていようが、いくら多くの人々がそれを信じていようが、たった一羽でも黒い白鳥が実際に存在すれば、それらは全て音を立てて崩れ落ちていくのです。

たったひとつの現実が、それまでの全てを空論にしてしまうのです。
「あり得ない!」と言われていたことが、「あった」のですから。

1697年にオーストラリア大陸で発見された黒い白鳥は、その後、当時のヨーロッパの生物学者にひとつの大論争を巻き起こしました。
「黒い白鳥がいることは分かった。では、その卵は何色なのだ?」
ということです。

成鳥と同じように黒い卵なのか、あるいは普通に白いのか、灰色なのか、はたまた白と黒のブチなのか、論争は尽きません。

当時、ヨーロッパから見れば地球の裏側にあたるオーストラリア大陸まで行き来するには、帆船でおよそ2年を要する長旅です。
しかも、黒鳥が発見されたのはジェームズ・クックよりずっと前の話です。

当時は、もちろん電信や電話などありませんし、写真も存在していません。
ただひたすら、現物をオーストラリアからヨーロッパまで船で運び、それを見て確認してもらうしか手はありませんでした。

あり得ないと言われていた黒い白鳥の卵です。
親鳥と同じく卵もあり得ないような色をしているかもしれないと、多くの人々が考えました。

そして、ついに黒鳥の卵がオーストラリアから長い船旅を経てヨーロッパに運び込まれます。
その色は?



現物の卵の色は、普通の白鳥と同じく、ごく普通の白でした。
黒い白鳥の発見というあり得ないことがあった後は、全くごく普通の結果になってしまったのです。

その卵を見た時の人々の顔が目に浮かびます。
ずいぶんとがっかりした表情をしていたことでしょうね。

「あり得ない」ようなことは、いくら期待してもそう何度も起こらないというオチでした。
ちなみに、この話には僕の作ったフィクションも含まれています。

オシマイ。

9月2日

     ■今月のトップページの写真の子■
 いつもは1日にトップページの写真の拡大版を載せているのに、今月は一日遅れになってしまいましたね。
この子の写真を載せるのは、初めてです。



19歳の大学一年生で、白くてスベスベの肌をした子です。
これまで一度も縛られたことがない、初縄ということなので、僕も縛りを甘くしています。

僕も初めての子には緊張します。
この子の縛りも今見れば随分と緩い形になっていますね。

でも、初めての子を調教するのって、やっぱり格別です。
縄を持つ手が少しぎこちなくなるほどに、興奮と緊張があります。

そして、カメラを持つ手も不安定になり、ブレまくりの写真だらけでした。
う〜ん、僕もウブだなあ、もっとしっかりとしなきゃ。

9月3日
     
■ヒトラーがポーランド侵攻の前に同じ事を言っていた■
 中国の盛大な軍事パレードがニュースに流れています。
この軍事パレードを天安門から見下ろしている習近平主席の姿と、ヒトラー総統の姿が重なって見えた人が世界中に何億人もいたと思います。





中国の軍事費は公表されているだけでも日本の3倍です。
しかも、実態はその公表されている2倍から3倍だと言われていますので、実に日本の6倍から9倍もの軍事費を使っており、それが毎年10%以上も伸びています。

公表されている中国の兵隊の数は230万人で日本の24万人のほぼ10倍です、
今回、これを30万人削減すると言っていますが、それを他国が数える事もできない話ですし、公表されている230万人という数自体が信用できないのですから、これは今回の軍事パレード用のお話でしょう。

この盛大な軍事パレードの目玉は、最新鋭の大陸間弾道ミサイルです。
アメリカ全土が射程距離に入るもので、もちろん核を搭載できます。



こういうものを見せつけておきながら習近平主席が今回の軍事パレードの演説で言っていた「侵略はしない」という言葉は、ポーランド侵攻前にヒトラーが言っていた言葉とそっくり同じです。
侵略しないのならこんな大陸間弾道ミサイルなど無用ですし、天安門広場の上を飛んでいた最新鋭の空母艦載機や空中給油機も必要ない兵器ですから、演説で言っていた言葉にまるで説得力がありません。

日本政府は、これまで3兆円を超える巨額の経済援助をして中国の成長を助けてきたその結果がこれです。
ミュンヘン会談でのチェンバレンの役を、日中韓首脳会談で安倍首相が演じない事を願うばかりです。

9月9日
    
 ■秋の味覚を楽しんで■
 僕の大好きな果物、梨がスーパーの店頭に並んでいます。
値段も手ごろになり、僕の舌を喜ばせてくれます。

以前の日記にも書きましたけど、僕の一番好きな果物が、梨なんです。
さそして、二番目に好きなのが、柿です。

どちらも漢字で書ける果物です。
グレープフルーツとかパパイアとかの漢字を持たない果物よりは、漢字で書ける果物のほうが僕の好みに合っているような気がします。

さあ、これから僕の好きな季節に入ります。
そして、SMのシーズンです。

台風一過の青空が見えます。
愛奴と一緒に旅行に行きたい、それも貸切露天風呂のある温泉旅館に…、そんな気分にさせてくれます。

9月11日
     
■何もしない日々■
 台風の被害がニュースで大きく報じられていますが、幸い僕のところはあまり大きな影響はありませんでした。
今の僕の状況は、仕事もそれほど忙しくなくて、とても落ち着いています。

あの夏の暑さも過ぎて、とても過ごしやすい季節です。
近所の公園では、まだツクツクボウシが鳴いています。

時間に余裕があると、つい何も大した用もないのに出歩いたり旅行に出掛けたりしたくなります。
でも、僕はそういう目的のはっきりしない動きをするのは、あまり好きではありません。

無用なトラブルに出くわしたりするのがオチです。
だから、今は何もせず、ただじっとしています。

9月15日
     
■M性という「才能」は、S性という「才能」に出会うことを求める■
 これまでにも何度も書いていますが、M女性が持っているのはM性というとても素敵な「才能」です。
そのM性という才能は、元々持って生れたもので、先天的なものです。

ただ、いつその才能が目覚めるかは、人によって違います。
早い人なら、幼稚園の頃にはもう縄で縛られたいという願望があり、男の子に縄跳びの縄で縛られて遊んでいたという女性もいました。

その頃はSMという言葉や調教という言葉も知らず、ただ縛られたりいじめられたりすると気持ちがいいということだけば知っていたそうです。
よく芸術やスポーツなどの世界でも一般的に言われるように「すべからく才能とは新たな才能と出会うことを求める」です。

M女性の持っているM性という才能は、S性という才能に出会うことを求めています。
才能は才能に惹かれるのです。

9月16日
    
 ■学生団体「シールズ」などの戦争抑止法案に反対しているチャイニストたち■
 今国会で成立を目指している戦争抑止法案に反対するデモが行われています。
このデモに参加している多くの中国人と、その中国人に親しい関係のある人たち(つまりチャイニスト)が、この法案に反対しているのです。

中国人や韓国人、それにチャイニストたちが、この法案に反対するのは、当然でしょう。
この法案が通れば、第二次世界大戦の敗戦国として戦後の日本を縛ってきたいくつか自衛活動が可能になってしまうからです。

その自衛活動が可能になれば、戦争を抑止する力が増すことになります。
つまり日本は相手国から見れば攻めにくい国になるのです。

だから、この法案が通ってそれらの自衛活動が可能になることは、すでに軍事大国となり西太平洋の覇権を狙っている独裁国家の中国としては、ちょっと不愉快です。
そこで中国は、この法案に対していろんな妨害活動をしてきました。

そのひとつが、このデモに参加しているようなチャイニストたちを育てて組織することです。
日本国内にはすでに中国の「砂を混ぜる戦略」によって、多くの中国人がまるで日本人のような顔をして紛れ込んでいます。

それらが親しい日本人をチャイニストに仕立てて、デモに参加させているのです。
日中戦争で日本に侵略された恨みを、中国人は決して忘れていません。

むしろ、学校教育やプロパガンダ映画や軍事パレードなどのいろんな手段を使って、戦争を知らない世代に対してさらにその恨みを深めています。
チャイニストに仕立てられる人たちは、かつてオウム真理教などに入っていた人たちと、とてもよく似ています。

人の言うことをすぐに素直に信じ洗脳されやすい性質を持っています。
一見、素直でいい人に見えます。

母親の庇護下に置かれて、世間の風をあまり受けずに育ってきた、真面目な若者です。
洗脳を受けてチャイニストとなったそれらの若者たちの将来が、とても心配です。

9月17日
    
 ■安保法案に対する知識と理解が深まるのは良いことだ■
 戦争抑止法案である安保法案について、いろんな人たちが話題にして議論を深めているのは、いいことだと思います。
イメージに扇動されて、浅い知識のままで法案に反対していた人たちも、徐々に広い知識を得て理解を深めています。

今の国際情勢や近隣諸国の動きをちゃんと知れば、大学教授や法律学者の先生たちではどうにも対応できない事がよく分かります。
東アジアの軍事的な緊張を作り出しているのは、言うまでなく共産党一党独裁の軍事大国となった中国です。

中国が軍事力を大幅に増強し、北朝鮮が核ミサイルを開発している中で、机の上の法律議論をいくら繰り返していても、何の解決にもなりません。
相対的にアメリカの国力が低下しているため、これまでのような平和を維持したいのならば、自衛隊の活動の幅をその分だけ広げる必要が出てきます。

いつまでもアメリカの軍事力だけに頼っていては、日本の平和をこれまでのように維持できなくなって来ているのです。
このような国際的な変化をしっかりと見極めれば、日本の平和をこれまでのように維持するために、この安保法案が必要なことが分かります。

戦争抑止力を高めることで、日本の平和を維持できるのです。
抑止力を持っていなかったチベットは、中国に侵略されて多くのチベット人が虐殺され、今では中国の一部になってしまっています。

ベトナムやフィリピンも抑止力が弱いために、南シナ海の中国の不法な埋め立てを阻止できません。
机の上で法律論争をしている間にも、世界情勢はどんどんと変化しています。

この安保法案に反対の人と賛成の人の違いは、机の上だけを見ている人か広く世界を見ている人かの違いでもあります。
見ている土俵が違うのですから、この人たちの議論はかみ合いません。

国会の場で法律論の議論をすれば、堂々巡りになるのは分かっていることです。
そして国会議員が表だって中国軍の脅威や野望を指摘すれば国際問題になるため、なかなか言い出しにくい問題になっています。

中国のあんな軍事パレードを見せつけられても何も脅威を感じない人たちは、「戦争の世紀」と言われた二十世紀の世界史をもう少し深く勉強しなおす必要があると思います。
戦争の悲惨さは、机上の法律論を繰り返していても防げないことです。

戦争抑止力を具体的に実効力のあるような形で高めるにはどうすればいいのか、その議論をしなければならないのです。

9月18日
     
■戦争をしたくないという思いは、賛成派も反対派も同じ■
 SMサイトには似合わないテーマですけど、もう少しだけこの安保法案について、お付き合いくださいね。
戦争をしたくないという思いでは、この安保法案の賛成派も反対派も同じはずです。

しかし今、日本は戦争に巻き込まれていく脅威が、これまで以上に高まっています。
日本を戦争に巻き込んでいくその相手は、中国です。

尖閣諸島は、その火種です。
日本の自衛隊の力だけでは、残念ながらあの強大な中国軍に太刀打ちできません。

アメリカ軍が自衛隊の背後にいてくれるからこそ、中国軍はうかつに手を出せないでいるだけです。
でもそのアメリカ軍の力が、アメリカの国力とともに中国に対して相対的に弱まってきています。

今でも行われているチベット人に対する虐殺や残虐行為を、北京オリンピック期間中でさえ国際社会は防ぐことができませんでした。
南沙諸島の不法埋め立ても着実に進行していて、防ぐことができていません。

アメリカの国際社会における力が弱まってきており、中国が急速に力を増してきている中では、今までと同じ考え方では危険です。
もうパワーバランスが崩れているのです。

中国は共産党の一党独裁国家であり、民主主義国家ではありません。
第二次大戦後だけの歴史を見ても、中国は朝鮮戦争やベトナム戦争でアメリカ軍と戦っており、チベット人の120万人にも及ぶ虐殺の他、文化大革命での4000万人にも及ぶ死者、新しいところでは1986年の天安門事件では2万人の学生たちが殺されています。

9月3日の軍事パレードが、どんな目的で行われたかを考えてみるべきです。
ただ単に抗日戦争勝利を祝うのが目的なら、民族衣装を着た女性たちが踊ったり、北京市内の小学生たちが手に花を持ってパレードを歩いたりするほうが、ずっとコストも安いですしお祝いムードがでます。

あの軍事パレードの目玉兵器は自国防衛のためのものではなく、遠く離れたアメリカ本土を攻撃できる大陸間弾道ミサイルや太平洋上のアメリカの船を攻撃できるミサイル群です。
他国の代表を招待し、またマスコミを通じて全世界にこれらの大量の最新兵器を見せつけた意図は、どこにあるのでしょうか?

中国の意図を、我々はもっと考えなければなりません。
戦争は、日本国内で「戦争反対!」と叫んでいても防げないのですし、憲法第9条が戦争を防いでくれるわけでもありません。

この安保法案に反対している人たちは、ではどうやって戦争を防ぐのかについて具体的に示すべきです。
強大な軍事力を振りかざして威嚇している中国に対して、机上の法律論ではどうにもなりません。



集団的自衛権とは、のび太(日本)がドラえもん(アメリカ)と手を組んで行こうというものです。
ジャイアン(中国)に、のび太一人ではとても無理です。

スネ夫(韓国)は、ジャイアンにすり寄っています。

9月19日
    
 ■シルバーウィークの期間中は、どこへ行きますか?■
 安保法案も無事に成立し、取りあえずはめでたしめでたしです。
僕も懸案となっていた仕事の内のひとつだけ片付き、ほんの少しですけど気持ちも落ち着いてきています。

今日からシルバーウィークに入ります。
ゴールデンウィークやクリスマスシーズンもそうですけど、僕はこういう時期は基本的には動きません。

人混みの中に出掛けていって長い行列で待たされたり、割高な上にサービスレベルの落ちたホテルやレストランに入るのは、あまり好きではないのです。
でも、この時期しか休みが取れないという方も多いでしょうから、そんな贅沢は言っていられないというのも分かります。

僕は、このシルバーウィーク期間中は、どこへも出かけません。
で、何をするかというと、家でじっとしていて本を読んだり、ネットを見たりして過ごします。

まるでヒッキー(引きこもり)ですね。
コーヒーを飲みながら好きな本でも読んでいるのが、一番安上がりで気楽です。

買ってまだ読んでいない本が、3冊もあるんですから。
この3冊は、いずれも歴史関連のものです。

シルバーウィーク期間中にどこまで読めるかは分かりませんが、まあこれで暇を持て余す心配はなさそうです。

9月24日
     
■季節が移って行く■
 シルバーウィークも終わり、今日からまた普段の生活が始まります。
朝晩は肌寒さを感じる気温になって、季節の変化を感じます。

昨日は、久しぶりに僕の大好きな果物のひとつである柿を食べました。
やっぱりおいしい。

僕の一番好きな果物は、梨です。
二番目が柿です。

秋の味覚は、おいしい。
そして、もうひとつ久しぶりなことをしました。

サイクリングに行ってきたんです。
暑い夏の間はサイクリングは避けていたんですが、涼しさが戻ってきて久しぶりにサイクリングに出掛けました。

ゆっくり走っていると声をかけてくれる人がいたりして、心がほっとします。
こうやって季節が移っていくのを感じながら、日々の生活を送れることはいい事だと思います。

9月27日
     
■キャズム理論にみるセクシャル・マイノリティの認知度■
 秋晴れの爽やかな日曜日です。
こんな日は、のんびりとコーヒーでも飲みながら、青空を眺めています。



ジェフリー・A・ムーア(Geoffrey A. Moore)という人が、1991年にキャズム(chasm)理論というのを言いました。
ものが普及にしていく過程において、最初に飛びつく新し物好きをイノベーターと呼び、その後に続く人たちをアーリーアダプターと呼びました。

そこまでで、普及率の合計は16%になります。
でも、その後のアーリーマジョリティと呼ばれる人たちにつながる間には、大きな溝(キャズム)があるという理論です。

この断絶した溝(キャズム)が、なかなか乗り越えられないのです。
我々のような「SMの徒」にしても、セクシャル・マイノリティについての認知度は、意外とこれに近いのではないかと思えてきます。

LGBTなんて言う間違った言葉が先に世に出てしまうと、さらに誤解と混乱が広がって、セクシャル・マイノリティについての認知度を上げる妨げになってしまいます。
SMも誤解と偏見が先に広がってしまって、本当のSMが理解されないままです。

このキャズム理論はマーケティング用語なんですけど、人の本質につながっていますので他の事柄にも使える一般性を持っています。
SMはまだイノベーターのレベルで、アーリーアダプターにすらもつながっていないような気がします。

9月30日
    
 ■普段はいい子にしているけれど、本当は…■
 僕のサイトにある「M女のアンケート」に、「縄で縛られた格好で外に連れ出されたい」という項目があって、そこに投票した女の子のコメントが「普段はいい子にしてるけど、本当はエッチな調教されてみたい(〃ω〃)
( 18才未満 経験なし 経験なし あり )」と書かれていました。
この「普段はいい子にしているけれど、本当は…」というのは、とてもいい感じです。

こんな子が、僕は大好きです。
普段はいい子にしているのに本当はとてもいやらしくて、隠れたところでSMサイトをのぞき見していたり、こっそりとノーパンでミニスカートを履いて街を歩いてみたりしてドキドキと興奮しているのです。

そんな表の顔と本当の姿のギャップの大きいのが、僕は大好きです。
縄で縛られた格好で外に連れ出されたいという願望を実現するのは、普通の生活の中ではとても不可能です。

でも、唯一それを本当に実現できるところがあるんです。
しかも、安全に安心して、トラブルにもならずに。

それがSMホテル「アルファ・イン」です。
あのホテルでは、部屋を出て廊下に縄で縛ったままの格好で連れ出したりして他の客に見られたりすることができます。

裸にして麻縄で縛ったままでエレベーターホールの前に立たせて、他の人が来ないかとドキドキしながら待っているのはとても刺激的です。
エレベーターのランプが動いてどこの階で止まるのかを、ドキドキしながら眺めています。