M女の隠れ家

<2017年6月の日記>
2017年6月の日記

2017年6月1日
  
  
 ■パイパンに食い込む股間縄■
 これまでに何度もこの日記にも書いていますけど、僕はパイパンが大好きです。
こんなパイパンに股間縄を食い込ませて、恥ずかしそうにうつむく女の子の姿は僕のS性をゾクゾクさせます。



ここはお台場のホテルの一室です。
お泊り調教です。

翌朝のチェックアウトまで時間はたっぷりとありますので、思う存分に苛めて泣かせることができます。
調教は始まったばかりです。

6月2日
 
     ■中国の恐ろしい「スパイ防止法」■
 先日、中国で日本人が何人も行方不明になっていたのは、スパイ容疑で中国の公安に拘束されていたためだと報道されました。
中国政府が公表しているだけでも、これまでに10人近くの日本人がこのスパイ防止法の容疑で拘束されています。

中国で行方不明になっている日本人は何万人もいますが、そのうちのどれだけがこのスパイ防止法によって拘束されたのかは、中国政府の発表がないと分かりません。
実態はこんな10人程度ではなく、ケタの違う人数が拘束され刑務所に収容されていると考えられています。

昨年の8月14日の日記に、このことについて中国の日本大使館が柔らかく注意喚起をしていると書きました。
このスパイ防止法の恐ろしいところは密告を奨励していることで、密告者には最高で800万円の報奨金が支給されます。

中国の農村部では年収が数十万円のというレベルの人たちが何億人もおり、この800万円という報奨金は何十年分もの年収に相当する大変な金額です。
しかも間違った密告をしても罰則がありませんので、報奨金目当てに日本人をでっち上げで密告する例が多数あると見られています。

もともと中国人は激しい反日ですから、日本人観光客やビジネスマンをウソの密告をするのに、何のためらいもありません。
でっち上げの密告をされて誰にも知られずに、奥地の刑務所に一生収容される日本人が多数いることでしょう。

中国はメンツをとても大事にする国ですから、でっち上げの密告であっても一度拘束したら「あれは間違いでした」とは絶対に認めず、中国の公安は無理やりにでも理屈をつけて拘束し続けます。
中国の公安が、間違いを認めて釈放するなどということは、滅多にありません。

軍事機密に関係するため、スパイ防止法違反は秘密裁判となっていて、その内容は公開されません。
中国政府が発表していない日本人の拘束数は、全く闇の中です。

この事態に対して、日本の外務省は事前に「ちゃんと注意喚起しましたよ」という言い訳を作っていたのです。
こうなることを外務省は予測していて、非難されないように予防策を取っていたという訳です。

6月3日
      
■なぜ日本には報道官がいないのか?■
 ニュースを見ていると、日本政府の発表の多くは菅官房長官の記者会見からです。
菅官房長官の記者会見は、毎日2回、午前と午後に行われています。

その内容は、全部ここで簡単に動画で見ることができます。

内閣官房長官記者会見

いつも彼の記者会見を見ていると、なかなか大変な仕事だなあと感じます。
経歴等は、こちらから。

菅義偉(すが よしひで)官房長官 68歳

アメリカや中国などでは報道官という人が記者会見をしており、年齢も若くて見た目もそれなりです。
日本にだって、いわゆる「弁の立つ」人はいっぱいいるでしょうし、頭の回転が速くてオウム真理教の上祐のような人で目立ちたがり屋なんて、今の日本ならいくらでもいると思うんですがねェ。

68歳というお年でされる仕事としては、かなりのご苦労だと思います。
まあ、それだけ信頼されているということなんでしょうけどね。


6月4日
      
■歴史に残る日■
 明日の6月5日は、一般にはあまり有名ではありませんが、歴史上とても重要な日です。
1942年6月5〜7日に、太平洋戦争の流れを大きく変えたミッドウェー海戦が行われた日です。

1941年12月8日の開戦から日本は連戦連勝と言っていいほどの戦いを続けてきましたが、このミッドウェー海戦での大敗を機に、歴史は敗戦へと一気に進んでいきます。
ミッドウェー海戦は、後の歴史家が数多くの分析をしいくつもの教訓を与えてくれています。

歴史から学ぶことのできる貴重な事例です。

6月5日
      
■歴史に残る日、その2■
 順番が逆になりましたが、昨日の6月4日は、中国の天安門事件が起こった日です。
六四天安門事件とも呼ばれるこの事件は、1989年6月4日に中国の天安門広場で起きました。

民主化を求めて集まった10万人の学生たちに対して、中国人民軍が無差別発砲し数千人から数万人とも言われる犠牲者を出した事件です。
その後、中国政府は厳しい情報管制を敷き、この天安門事件は闇の中に葬られました。

中国では歴史教育でもこの天安門事件のことは全く教えておらず、各種の記録からも抹殺され、ネットで検索しても出てこないように規制がかかっています。
そのため1989年以降に生れた今の中国の若者たちは、この天安門事件のことを全く知りません。



 
天安門広場で戦車の前に立ちはだかる学生。その後、彼は捕らえられて厳しい拷問を受けて亡くなった。





天安門広場に集まった10万人の学生たち。彼らはこの後、中国人民軍の無差別射撃によって次々に射殺されて行く。

そんな中、チャイナ・ネットが、こんなニュースを流しています。

国連人権理事会の特別報告者は6月に国連に対し「日本の表現の自由」に関する報告を提出する。日本政府が慰安婦問題などの歴史教育に介入しないように促す。 

日本の「表現の自由」の現状を調査した国連人権理事会の特別報告者、デービッド・ケイ氏が6月6日に、国連に報告書草案を提出する予定である。草案では、日本政府の慰安婦問題などに関する歴史記述に介入しないように求めている。
草案では、中学校教科書で慰安婦問題の記述を日本政府が削除・変更していることを採り上げており、教科書検定方法の再検討を勧告している。これに対して日本政府は草案に対する反論をする予定だが、草案はそのまま国連人権理事会に提出される可能性が高い。

中国が「人権」や「表現の自由」などについて日本を批判しています。
民進党の蓮舫氏が「息をするようにウソをつく」と言っていましたが、それとまるで同じでまさに「おまいう」ですね。

そして、この国連人権理事会の特別報告者デービッド・ケイ氏は、中国の「人権」や「報道の自由」などについては何も言わず口をつぐんでいます。

※「おまいう」
ネットスラングで「お前が言うな」という意味。自分のことを棚に上げて他人を批判している人たちを笑う言葉。


6月6日
      ■歴史に残る日、その3■
 6月6日は、あの「史上最大の作戦」と呼ばれるノルマンディー上陸作戦が行われた日、つまりDデーです。
1944年6月6日、連合国側はフランスの海岸ノルマンディーに艦艇5300隻、航空機1万4000機を投入して、歴史上最大の上陸作戦を行いました。

この作戦に投入された兵員は、なんと133万人にも上ります。
これだけの兵員を一度に大量投入した理由は、ランチェスターの第二法則に従ったためです。

戦闘力=武器効率 × 兵力数の2乗


広く薄く「大西洋の壁」と呼ばれる防御線を張っていたドイツに対して、一点集中で大量の兵員を投入するわけですから、この作戦における連合国側の被害率は大きく下がります。
ランチェスターの法則の有効性を実証した有名な作戦です。

6月4、5、6日は、歴史に残る重要な日が連なります

6月8日
      
■人手不足なのに賃金が上がらない「ジャパン・パズル」■
 日本は人手不足なのに、なぜ賃金が上がらないのか?
この経済理論に合わない現象について「ジャパン・パズル」という名前を付けて、何人もの経済学者たちがいろんな仮説を立てています。

ある人は、「構成バイアス」だと言い、高給取りの世代が引退して時給の非正規が増えたからだと説明しています。
また、ある人は、組合員や従業員が終身雇用を望み、ベースアップを求めないからだと言っています。

さらに別のある人は、今は賃金上昇が鈍いが、いずれ急上昇するはずだと言っています。
いろんな仮説が立てられていますが、どれが正しいのかはまだ誰にも分かりません。

このような「○○なのに、なぜ△△なのか?」という問題は、いろんな場面で出てきます。
僕がまだ学生の頃、友人に
「オレはこんなにハンサムなのに、なぜ女の子にモテないのか?」
と、真剣に悩んでいるヤツがいました。

彼が言うには、
「きっと彼女たちは、勉強ばかりしていたので目が悪くなったんだ」
とか
「どこかに、オレよりもハンサムなヤツがいるからではないか?」
とか
「そもそも彼女たちは、男に興味がない(つまりレズ)のではないか?」
とか、いろんな理屈を付けて説明していました。

僕は、その悩んでいる彼に
「鏡をよく見ろよ」
とだけアドバイスしました。

こんな「○○なのに、なぜ△△なのか?」という問題がある時、懸命に「なぜ△△なのか?」を探しますが、実は前提となっている「○○なのに」が、そもそも間違っていることって、結構多いんですよ。

6月9日
      
■人手不足なのに賃金が上がらない「ジャパン・パズル」、その2■
 2016年5月30日の日記8月11日の日記に書きましたように、日本のGDPは約500兆円前後でこの20年間ほぼ横ばい状態です。

一方、労働人口は毎年増え続けており、2010年から2015年までの5年間で150万人も増えています。
特に非正規労働者は200万人も増えています。



GDPが増えていないのに労働人口は増えているのです。

これで人手不足になるはずがありません。

だから、有効求人倍率は1.48倍とバブル期を越えたと言っていますが、最大ボリュームである正社員の有効求人倍率は、直近でも0.97倍であり依然として1.0倍に届いていないのです。
企業は史上最高益を出して、過去最大の内部留保(利益剰余金など)を蓄えていながら、労働分配率は落ちています。



これらのデータから見えてくるのは、
@最大ボリュームの正社員は、依然として「人あまり」の状態。
Aそのため、企業は労働分配率を下げて、内部留保を増やしている。
B人手不足は、非正規の運輸、建設、介護、飲食・小売りなどの特定の分野だけに突出して起きている現象。
と言うことです。

こうやって見ると「ジャパン・パズル」がきれいに解けますし、いろんな辻褄(つじつま)が全て合います。
「人手不足なのに・・・」という前提は、特定の分野だけに限定された出来事だということです。

経済学者などの頭のいい人たちは、出された試験問題を解くことにはとても優れていますが、前提となっている問題そのものを疑るということをしません。
「人手不足だ」という世間話やマスコミの言うことを、鵜呑みにしているわけです。

人手不足なのは特定分野の現場の非正規だけであり、本社にいる正社員は今も「人あまり」状態なので、相変わらずダラダラ会議や意味のない資料作りで時間つぶしをしています。

6月13日
      
■思い出の古いセーター■
 少し肌寒く感じる朝、もう片付けてしまった冬物の衣料をタンスの中から探し出していました。
そして、見つけたのが紺色の薄手のセーターです。

このセーターは、僕が20代の前半、京都に住んでいた時に付き合っていた彼女からもらったものです。
以前の日記にも書きましたが、彼女と付き合っていた時は、僕はまだ貧しくてカメラを持っていませんでした。

だから彼女の写真は一枚もなくて、彼女の思い出は今となってはこの紺色のセーターだけになりました。
毛玉ができて、袖口も伸びてしまって、外に着ていくことができないほどにみすぼらしくなってしまったけど、僕には大切な大切な思い出のセーターです。

僕は、タンスからフリースを取り出して着ました。
この紺色のセーターは、今年の秋までタンスの中に眠らせておきます。

そして、いくらみすぼらしくなっても、僕はこのセーターを大切にずっと持っています。
袖を通すたびに、またこれからも何度も京都の頃を思い出すでしょう。


6月14日
      
■反対すれば賛成する■
 以前の京都新聞の記事です。
 
元シールズ「共謀罪」反対 高校生らと国会前集会
安全保障関連法に反対し、昨年解散した若者グループ「SEALDs(シールズ)」の元メンバーらが結成した「未来のための公共」などが、「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案に反対する集会を国会周辺で開いた。




この新聞記事を見て、僕は「ああ、元シールズが反対する法案なら、僕は賛成したい」と思いました。
中国が裏で糸を引いている元シールズなどの団体が反対する法案ならば、これは日本にとって大切な法案のはずだからです。

上の写真を見て、みんなが一斉に同じプラカードを上げて統一された行動を取っているのはとても異様なだけでなく、ある種の恐怖感すら覚えます。
このように、反対する勢力が過激な行動すると、僕のようにそれに拒否反応を示すという逆の流れが生れることがよくあります。

民進党の蓮舫代表がテレビに出てしゃべるたびに、民進党の支持率が下がるようなものです。
北朝鮮の女性アナウンサーが、テレビで感情をこめて過激な発言をすればするほど、北朝鮮への反発感情が生れます。

朝日新聞が「2つの吉田事件」や過去のいくつものねつ造記事を正当化すればするほど、朝日新聞の購読者は減って行きます。
これらはいずれも、彼らの思いや行動とは逆の現象が起きているのです。

そして、この元シールズのような団体に拒否反応を示す僕のような人たちは、普段はほとんど目立った行動を起こしません。
ただ、選挙の時に静かにその思いを投票で示すだけです。

6月15日
      
■リッチな北朝鮮■
 先日、韓国の山中で発見された北朝鮮の小型無人機には、ソニーのα7Rというカメラが搭載されていたと報道されています。
なぬ! ソニーのα7Rだと?



確かにこれはソニーが「世界最少・最軽量」とうたっているミラーレスカメラです。
小型無人機に搭載するには、うってつけのカメラであると言えます。

でも、このカメラはヨドバシ・ドットコムで買っても35万円もする高級機種ですぞ。
北朝鮮がヨドバシの通販で買ったかどうかは知りませんが、かわいくないなあ。

北朝鮮もリッチになったものです。
うらやまし過ぎるわい。

こう見えても、僕はカメラにはちとウルサイのだ。
(と言っても、大したカメラは持ってませんが…)

なお、レコードチャイナの記事には、こんなことも書かれています。

14年に白ニョン島で発見された無人機にはニコン製のカメラ、同年にソウル北方の京畿道・坡州で発見された無人機にはキャノン製のカメラが使われていたが、今回発見された無人機にはソニー製のカメラが搭載されていた。

となると、次回、韓国のどこかで発見される無人機に搭載されているカメラは、オリンパスかパナソニックということになりそうです。

6月16日
      
■「ゆがんだ労働市場」という記事■
 以前、おバカの日経新聞に「ゆがんだ労働市場」という見出しの記事がありました。
フィナンシャル・タイムスの記事を翻訳して転載しただけでものです。

最近、テレビや新聞などいろんなところでこの「労働市場(ろうどうしじょう)」という言葉を目にします。
厚生労働省もこのように、労働市場という言葉を使っています。

労働市場分析レポート

どこでもそうですが「市場」という限りは、売り手と買い手がいて売買取引がされます。
「市場経済」という言葉が広まっているように、「市場」ではいろんなものが売買取引され、そこではそのものの本質的価値ではなく需給関係で値段が決まります。

この「労働市場」で売買取引されるているのは、労働者という人間です。
つまり、「人間が売買されているところ」というのが、この「労働市場」という言葉の持つ意味です。

この「労働市場」とよく似た言葉で「奴隷市場」というのがあります。
こちらは、奴隷市場(どれいいちば)と呼びます。

どちらかと言えば、労働市場よりもこの奴隷市場のほうが僕のジャンルです。
「ゆがんだ奴隷市場」なんて、ちょっとゾクゾクする言葉ですね。

もちろんこの奴隷市場で売買取引されるのは「女奴隷」です。





6月22日
      
■「どうしてレッドなんだ?」■
 僕の大好きな映画「ショーシャンクの空に」の中にあるシーンで、主人公のアンディ(ティム・ロビンス)がレッド(モーガン・フリーマン)に尋ねます。
「どうしてレッドなんだ?」



映画の中でレッド(モーガン・フリーマン)が、こう答えます。
「アイルランド系だからさ」

このセリフの意味は、我々日本人にはピンときません。
アイルランド人には赤毛(レッド)が多いからだとか、アイルランド人はお酒好きで赤ら顔の人が多かったからだとか、いくつかの解説がなされていますが、それらの解説を聞いてもまだしっくりとは来ません。

僕のこのサイトにも、僕は自分の名前をBlue(ブルー)と呼んでいます。
「どうしてブルーなんだ?」

「S系だからさ」
う〜ん…、これじゃ意味が分からんなあ。

6月25日
      
■女性がめんどくさいという男性■
 僕の会社にいる30代前半のある男性は、これまでに一度も女性と付き合ったことがないそうです。
彼が言うには、「女性と付き合うのがめんどくさい」とのことです。

顔はやや並み以下のレベル、仕事の能力は並みレベル、コミュニケーション能力に問題あり、という男性です。
ネクラなオタクという感じです。

スマホではなくいまだにガラケーを使っています。
まあ、あまり女性から声をかけられるようなタイプの男ではないとは思います。

自分から女性に対してアクションを起こすこともなく、女性から声をかけられることもなければ、付き合いは発生しないでしょう。
言い漏れましたが、彼はゲイ(つまりホモ)でもありません。

彼は全く女性と付き合うことなく、その一生を終える確率が非常に高いと僕は思います。
ただ、その「めんどくさい」という言い分に、僕は妙にひっかかりを覚えました。

「興味がない」とか「やりたくない」というのなら分かります。
でも「めんどくさい」というのは、どういう事でしょう。

確かに最近「女性がめんどくさい」という声を、時々耳にします。
就活でも僕が入社した頃と比べれば、選別過程がとても長くなり「めんどくさく」なっているのは確かです。

かつては、いきなりトップ面談で一発OKなんていう話もあったくらいですが、今はいくつもの面接を経ないと決まらないようで、就活に限らずいろんな決定に時間がかかるようになってきています。
女性との付き合いも就活と同じでいろんな長い手順を踏んで、その間をソツなくこなすことのできる男性が選ばれる傾向にあるようです。

「会った瞬間、恋に落ちる」とか「一目ぼれ」というのもかつてはありましたが、今の男女の付き合いは就活のように長い選別過程を経るようになりました。
これでは確かに彼が「めんどくさい」というのも、分からない話ではありません。

それでもねぇ、男女の付き合いなんて元々「めんどくさい」のは当たり前なんだと、僕は思うんですよ。
「めんどくさい」のが面白いんですし、「めんどくさい」から楽しいんです。

バーチャルよりもリアルのほうが、絶対に面白いと思うんだけどなあ。

6月28日
      
■倒産したタカタが中国企業に安売りされていく日■
 大量リコール問題を起こした自動車エアバックの最大手メーカーのタカタが倒産しました。
そして、タカタは中国企業の子会社に激安価格で売却されることが決定しました。

シャープは台湾企業の傘下に入り、東芝は韓国企業に売却されていきます。
かつて日本を代表していた大手メーカーが、持っている特許や優秀な社員などもひっくるめて激安価格で中国や韓国企業に売られていくのです。

まさに「失敗の本質」を、そのまま地で行くようです。
経営陣のこれまでの言動を振り返ると、小田原評定そのまんまだと感じます。

小田原評定おだわらひょうじょう

定は人々が集まって評議し、決定することを言います。
小田原は神奈川県にある小田原城のことです。

1590年、豊臣秀吉が北条氏の小田原城を包囲し、攻めました。
対する北条氏政・氏直は家臣らとともに戦術について話し合いましたがなかなか結論が出ず、とうとう降されてしまいます。

このことから、長々と話し合うわりに、なかなか結論が出ない相談や会議を指して「小田原評定」と比喩的に使うようになりました。

社長 「これは君の部署に責任の多くがあるのだから、君のところで何とかしたまえ」
こういう発言は、社内の会議などでよく聞かれます。

会社そのものが危機に直面しているのに、社内で責任のなすりあいをし続け、トップが隠れてしまって前面に出て来ません。
嫌なことや難しいことは部下に押し付け、自分は最後の最後まで隠れ続けます。

どうにもならない事態に至って、ついにはサジを放り投げるようにして自分にとって一番楽な方法で決着を図ろうとします。
まるで踏ん張れないのです。

こんなトップが、今の日本の大手企業のほとんどを占めています。
豊臣秀吉の時代から現在にいたるまで、日本人は小田原評定に明け暮れています。