M女の隠れ家

<2018年12月の日記>
2018年12月の日記

2018年12月1日
  
      ■調教で一番大切なもの■
 調教で一番大切なものは何かと問われれば、僕は真っ先に「安全」だと答えます。
これまでにも僕は何度も書いていますけど、SMはそれ自体が危険を伴う行為です。

縄で縛ったり鞭でたたいたりという行為は、どれだけ注意していてもある程度の危険性を持っています。



また、S性やM性を持っているということを、他の人に知られてしまえば、それだけで社会的に大きなダメージを受けます。
自分の性癖を知られるということは、とても大きな危険性を持っていることなのです。

だから、調教では肉体的な危険性を避けるだけでなく、絶対に秘密を守るということも同じくとても大切なことなのです。
この2つの「安全」を守れるかどうかをしっかりと見極めることが、一番大切なことです。

僕はこの「安全」を守るために、いくつもの対策を取っています。
そして、それらの対策を作り上げるまでには、やはり経験が物を言います。

長い経験に裏打ちされた「安全対策」があるからこそ、これだけの期間、僕はSMを続けてこられたのだと思います。

12月4日
      
■南北軍事境界線とベルリンの壁■
 これは「自由への跳躍」と名付けられた有名な写真です。
1942年3月28日に旧東ドイツの兵士が、ベルリンの壁の監視所の有刺鉄線を飛び越えて西ベルリン側に逃げ込んだ時の写真です。



 今年の12月1日に北朝鮮の兵士1名が、南北軍事境界線を越えて韓国に亡命しました。
これは、その時の朝鮮日報の記事です。

北朝鮮軍兵士1人が亡命、哨所撤収地域で

ウィーン発コンフィデンシャルに、「これはベルリンの壁が崩壊したときの終わりの始まりに酷似している」と書かれています。

北朝鮮国民に絶好の亡命チャンスの時

現在進められている南北軍事境界線の地雷原や監視所の撤去によって、北朝鮮からの亡命者が激増し、それが北朝鮮王朝の崩壊につながるという視点は、とてもすごいと思います。
自由と豊かさを求めて北朝鮮の人々が一斉に動き出すかもしれない、今回の一人の下級兵士の亡命はその始まりだというのです。

う〜ん・・・、あり得るかも!
まだ日本国内では、誰もそんな視点で見ていません。

さすが、ウィーンからの視点です。
もし北朝鮮の人々が、一斉に南北軍事境界線を超えて韓国になだれ込んできたならば、どんな事が起こるでしょうか?

中国やロシアは南北軍事境界線の復活を要求するでしょうけど、一度動きだしたらもう流れは止められないでしょう。
アメリカは有効な手を打てず、北朝鮮を言葉上で非難するだけで、実質的には黙認すると思われます。

国連の制裁決議は有名無実化し、いろんな物資やドル紙幣が韓国から闇ルートで北朝鮮に流れ込むでしょう。
韓国の国民は北朝鮮からの大量の難民を望まず、軍事境界線付近にいくつもの難民収容所が作られるだけで、北朝鮮王朝は現状のまま5年程度は維持するような気がします。

僕は、ベルリンの壁が崩壊した時のような急激な変化は起こらないと見ます。

12月5日
      
■鳴らなくなるポケベル■
 昨日のニュースです。

無線呼び出しサービス「ポケットベル」を全国で唯一展開していた東京テレメッセージ(東京)は3日、来年9月末でサービスを停止すると発表した。ポケベルは数字の語呂合わせのメッセージ送信などで若者を中心に人気を集めた。1968年の登場から約50年で役目を終え姿を消す。

僕はポケベルを持ったことはありません。
最初に持ったのがPHSでした。

でも、この曲は覚えています。



この曲は覚えているけど、このテレビ番組は見たことがありません。
このテレビ番組は見たことはないけど、このストーリーの概略は聞いたことがあります。

確か中年のオッサン(確か緒形拳だったような)が、自分の娘ほどの女の子と不倫する話だったような。
記憶がかなりアイマイですけど、心がドキンとする話です。

12月7日
      
■品質不正が多発するワケ■
 カルロス・ゴーンの逮捕で揺れている日産に、また新たな品質不正が発覚しました。

日産で新たな検査不正=ブレーキなど、昨秋から4度目

日産や三菱自動車、スバルなどの自動車メーカーだけでなく、KYBや三菱マテリアル、その他大手タイヤメーカーや建設会社など、まるで日本中の企業で品質検査不正が発生しているかのようです。
この品質不正の問題について、硬い話としては以下の記事がある程度はまとめてくれています。

製造不祥事から学ぶ教訓、問題の本質と対応策の提言

でも、大事な本質が抜けています。
品質検査を担う部門は、どこの会社でも利益を生まないコストセンターとしてみなされています。

そのため、コストカットの対象になりやすいのです。
そうではない場合でも、複雑化・高度化する品質検査に応えることができるだけの設備や経費の増額、人員増はなかなか認められません。

いわば会社の中では、窓際族のお荷物部署とみなされているのです。
当然、その部署で働く人のモラルも低くなりがちですが、それなのにこれまで通りの高い検査水準を求められ続けます。

そこで生まれたのが、検査結果の数字をちょこっと書き換えるだけという、きわめて単純な行為です。
これで古い検査設備や少ない人員でも、高い検査要求に応えることができます。

こんな単純で簡単な方法で検査要求に応えることができ、社内業務がスムーズに流れてくのなら、これをやらない手はありません。
もし検査不正の問題が発覚したとしても、それは5年後か10年後のことであり、当事者はもう異動してしまっていますし、発覚しない可能性も十分にあります。
(というか、内部告発でもない限り、ほとんど発覚しないでしょう。今マスコミに出ているのは、氷山の一角に過ぎません)

日産で特に検査不正が多発するのは、コストカッターと異名を取った人の負の遺産です。
日本中の企業で検査不正が発生しているのも、ある意味、当然の帰結なのです。

だって、自分の会社の製品を自分の会社で検査してるんですよ。
お荷物部署が社内の出世組に対して、「検査は不合格です」なんて厳しいこと正面切って言えるわけないじゃん。

12月8日
      
■ファーウェイの次はサムスン■
 アメリカが各国に対してファーウェイの通信機器を使わないようにと要請し、日本でもファーウェイ排除が広がっています。
ファーウェイのスマホは、日本国内ではもうすぐサービスやメンテが受けられなくなるでしょう。

ファーウェイの次にターゲットにされるのは、サムスンだといわれています。
サムスンのスマホでも、一部にあってはならない部品が発見されたとアメリカのメディアが報じています。

北朝鮮や中国に極端に傾斜している韓国を、アメリカが危険視していることは、よく知られています。
アメリカが韓国に対して経済的な圧力をかけているのは、いまのところ自動車がメインですが、韓国との貿易赤字の大半はサムスンのスマホなどです。

アメリカ・ファーストを掲げるトランプ政権が、北朝鮮や中国と手を組んだ韓国の主力輸出品の排除に動くのは容易に想像できます。
もう米中の新冷戦時代に突入しているのです。

ソフトバンクの通信障害が先日ありましたけど、これからも同じように、ある日突然、ファーウェイやサムスンのスマホが使えなくなる日が来ると想定しておくべきでしょう。
そして、今日12月8日は、太平洋戦争の開戦記念日です。

12月9日
      
■お香を楽しんでいます■
 最近のこの日記は、SMサイトにあるまじき事ばっかり書いていて、「これでもSMサイトか!」とおしかりを受けそうな気がします。
ても、こんだけいろんなことを何でも書いているからこそ17年も続いているんだと思っていただければ、とってもうれしいです。

で、最近のマイブームは「お香」です。
お香って、わかります?

仏壇の中にあるお線香のようなもので、火をつけてその香りを楽しむものです。
火をつけなくても、箱を開けただけでもかなり強いにおいがします。

以前、京都のお店で買ったお香があって、ずっと机の中で眠っていたのを、偶然、整理していた時に見つけたのですよ。
もう買ったことすら忘れていたものです。

これに火をつけてみようとして、まず灰皿を探しました。
僕は、タバコを止めてもう16年ぐらい経ちます。

その間、一本も吸っていませんが、未練がましく灰皿は捨てずに残していました。
部屋の押し入れの中を探したら、灰皿と一緒に数個の100円ライターもありました。



ところが、ライターがどれもまったく点火しないのですよ。
16年の歳月は、一度も使われないというのは、ライターにとっては長すぎたようです。

結局、近くのコンビニにライターだけを買いに行ってきました。
お香に火をつけると、これがえもいわれぬいい風情で、煙がゆっくりと揺れながら天井に向かって一本の線のように上っていきます。



そして、とってもいい香りがして、それ以来、毎日お香を楽しんでいます。
さらにアマゾンでもお香を追加購入して(アマゾンでは何でも売っていますね)、合計7種類の香りを交互に楽しんでいる毎日です。

12月11日
      
■カルロス・ゴーンの評価について■
 カルロス・ゴーンが来る前の日産は、作っている車はダメ、売っている販売店がダメ、会社の業績もダメな「ダメ日産」と呼ばれていました。
カルロス・ゴーンについては、日産の業績をV字回復させたヒーローだとか、カリスマ経営者だと持ち上げていた人々がいましたが、それらの評価は彼の行ったことに対するプラスの面だけの、片面の評価に過ぎません。

本来、評価とはプラス面とマイナス面のバランスで評価するべきものです。
例えば、1億円の利益を上げたけど、そのために経費を1億5千万円使いましたっていうのであれば、これは全然ダメです。

1億円の利益というプラス面と、1憶5千万円の経費というマイナス面の両面のバランスで評価するものです。
こんなの、当ったり前の話ですよね。

2013年3月14日の日記に、
ごく普通の能力しか持たない経営者の会社が他社よりも際立った利益率を上げる方法は、通常は以下の3つです。

@取引先を泣かせる。
A従業員を酷使する。
B違法行為をする(それが発覚すると「不祥事」と呼ばれます)。

際立った能力の経営者がいるわけでもなく、際立ってよい条件下にあるわけでもない会社が、際立った利益率を上げられるわけがありません。
原因がなければ、結果は生れないということです。
もし、原因がないのに結果が生れたならば、それば偶然の産物であり、そういう偶然は一時的なもので長くは続かないものです。

マスコミは一時的な結果だけを見て、いくつもの会社の経営者に「彼こそは際立った能力がある」と喧伝しています。
でも、そんな際立った能力のある経営者など、めったにいないのですよ。


際立った利益率の会社のほとんどは、先に上げた3つの方法のどれかを取っているだけです。


と、書きました。
カルロス・ゴーンは「系列解体」をして@の取引先を泣かせ、「リバイバル・プラン」と言ってAの従業員をリストラし、そして今回、Bの違法行為が発覚しました。
なんと彼は、上記の3つ全部をやっていたわけです。

日産の業績をV字回復させたというプラス面と、上記の3つともをやってしまったというマイナス面のバランスを見れば、彼の評価がどうなるでしょうか?
いろんなことがマスコミで言われていますが、結論はとてもシンプルです。

「ダメ日産にダメ経営者が入っただけ」

単にそれだけのことだったのです。
これまで、業績をV字回復させたというプラスの面だけを見てマイナス面とのバランスで評価するという当ったり前のことをしてこなかった人たちは、一体何を見ていたんでしょうね。

今後、ダメ経営者がいなくなった日産は、また元のダメ日産に戻ることでしょう。
ちなみに、もしカルロス・ゴーンの精神分析をしたならば、ほぼ間違いなくサイコパスと判定されると思います。

サイコパスをリーダーにした組織の末路がどうなるかは、2018年5月3日の日記に「インパール作戦とサイコパス」というエントリータイトルで書いたとおりです。

12月12日
      
■「ZOZOってる」という流行語■
 僕の近くにいる若い社員が、最近「ZOZOってる」とか「ZOZOる」という言葉を時々使います。
意味合いは、ZOZOの前澤社長が、月旅行に行くとか高額な絵画をポンと買ったりしているように、成金趣味的にでっかくお金を使うことを言うようです。

あるいは、ZOZOスーツが大幅遅延の問題もあって消えていったように、前評判はすごいけど実態はショボイという場合も、この「ZOZOってる」という言葉を使うみたいです。
こんな新しい言葉がどんどん出てくる世の中は、僕みたいなオジサンには、なかなかついていけない世界です。

12月13日
      
■セリフの多い映画は流行らない■
 そんな調査データがあるのかどうかは知りませんけど、「映画は映像を見せるもの」だというのは、何となく理解できます。
洋画なんかでセリフが多いと、字幕を追うだけで手いっぱいになって、映像を見れないというのはたまにあります。

セリフがなくても、映像をパッと見ただけですべてが理解できるという映画はいいですね。
セリフの多い映画というのは、作り手がヘタクソだとも言えます。

少ないセリフで観客に分かってもらうというのは、大切な要素です。
「次の質問どうぞ」

簡潔明瞭で、とても分かりやすい答弁です。
麻生さんに負けないくらいに、河野さんもいいなあ。

auの三太郎のCMは嫌いだけど、麻生太郎と河野太郎の二太郎は応援するぞ。