M女の隠れ家                                        <SM小説 女子学生 羞恥責め>


第2話  SMホテル

 彼女と電話で話をするのは、これで3回目だった。
メールでお互いの携帯の電話番号を教え、これまでにいずれも夜だが2回、彼女と話をしている。
SMについて、彼女がどんなことに関心を持っているのかや僕のこれまでの経験などが、これまでの主な会話の内容だった。

約束の時間よりも数分前に駅に着いて僕に電話してきた彼女の声は、以前に話をした時よりも明るく弾んでいた。
僕は改札口から出てきた彼女を見つけて、一目でこの子だと分かった。
彼女も僕にすぐに気づいたらしく、お互いが無言で目で挨拶をした。
彼女は少し微笑みながら僕の方に歩み寄ってくる。

前もってメールで指示したとおり、パンツルックではなくスカートを履いていた。
僕は調教の時はスカートを履いてくるように彼女に伝えていたのだ。

ベージュの膝下までの長さで柔らかい素材のスカートに、灰色がかったカーディガンのようなものを羽織っていた。
はっきりとした目元と小さ目の愛らしい唇が印象的な子だ。
街ですれ違っても誰もこの子がMだなんて想像すらできまい。
こんな子がこれから僕の調教を受けるのだ。
今のこの幼い姿からは、これからこの子があられもない姿になって僕の調教を受けて狂い泣く様子など微塵も想像することができない。

彼女は、僕に近づいてきて、
「柔らかい素材のスカートって、あんまり持ってないんです。どうですか?」
と、いきなり自分の服装について、僕に訊ねた。
「うん、いいですよ。それで」
僕は、彼女の服装を肯定する。
「良かった。」
彼女の顔に少し安堵したような表情が見えた。
僕の指示どおりの格好ができているかどうか不安だったらしい。

「それじゃ、行きますか?」
僕はどこへ行くかという目的地をわざと省略して彼女に尋ねた。
ちょっと卑怯な聞き方だ。
「はい」
予想外に明るく元気な返事が彼女から返ってきた。

二人で電車に乗ってSMホテルのある駅で降りた。
電車の中では、お互いにほとんど会話はしなかったが、時々目を合わせると少し首を傾けるようにして僕の顔を覗き込む。
僕は声を発するわけでもなく、少し微笑んだ。
それで満足できたかのように、彼女はまた視線を元に戻す。

待ち合わせの時間が午前11時だったから、目的の駅に着いた時はもうお昼近かった。
「ホテルに入る前に、軽く何か食べて行きますか?」
僕はそんなにお腹が空いているわけではなかったが、これから5〜6時間も何も食べないというわけにもいかなかったし、それよりも彼女は見た目以上に内心は緊張しているだろうと考えると、いきなりホテルに入るのではなく、軽く食事でもして緊張をほぐしてやりたかったのだ。
「はい。実は今朝は何も食べてないんです」
彼女はお腹が空いていたらしい。
まだ若くて食べ盛りなのだ。

ホテルの近くのレストランで軽く食事を取りながら、世間話でもして僕はできるだけ彼女の緊張を和らげようとした。
だが、こんな若い子との共通の話題など、僕はほとんど持っていない。、
一方的に料理メニューの話やパソコンの話をしながら、彼女の様子を窺う。
別に話題など、どうでもいいのだ。
とにかく、彼女の緊張を和らげることと、空腹を満たすことが目的なのだから。
食べ終わってコーヒーが出てきた頃は、彼女も少し緊張も取れたみたいだった。

レストランの支払いを済ませて、いよいよSMホテルに向かって歩き出した。
僕の少し後ろ横に並ぶようにして、付いて来る。
彼女の脳裏に、これから初めて体験するSM調教に期待と不安が交錯する。
表情が硬い。

これから向かうSMホテルは、いわゆるラブホテル街にあるのではなく、ごく普通の住宅街の中に一軒だけポツンとあるホテルだ。
だから二人で歩いていても、SMに興味のない人にはアルファ・インに向かっているとは分からないだろう。
僕は歩きなれた道を車に注意しながら、ゆっくりと歩いてホテルの門をくぐった。

ホテルの入口のドアには「SM」の文字が書かれている。
フロントの前の掲示板で明かりが付いているのが空いている部屋だ。
僕は、その内のひとつのナンバーをフロントの女性に告げた。
これまでにも使ったことのある部屋なので、どんな設備のある部屋なのかは知っている。
彼女は、フロントから隠れるようにして僕から少し離れたところにいた。

フロントで部屋のキーを受け取ってから、エレベーターに乗り込んだ。
エレベーターの中では、お互いに無言のままで、僕は階を示す電光表示を見ていた。
彼女は少しうつむき加減で、持ってきた鞄の取っ手を強く握り締めている。

部屋の鍵を開けて中に入り照明を全部点けると、赤いスポットライトが妙な妖しさを醸し出した。
さあ、初めてのSM調教が始まるのだ。
彼女は、部屋の中を少し怯えたような様子で見渡しながら、鞄を抱えたままで部屋の中央あたりに黙って立っている。
僕の声を待っているようだ。
僕は持ってきたカバンを近くにおいて、わざとゆっくりとソファに腰を下ろした。
彼女が怯えたような様子で立っているのを眺めたかったのだ。

部屋に入ってしまえば、もう後戻りはできない。
僕のSモードのスイッチが入った。
「これから始めるよ。いいね」
自分でも声のトーンが変わっていることを明確に自覚できるほど、Sモードの声だ。
彼女は小さく「はい。お願いします。」と答えた。

「よし。いい子だ。それじゃあ、カバンを部屋の隅に置いて、ここに来て四つんばいになりなさい」
僕は、服を着たままで、四つんばいになるように命令した。
ソファに座っている僕の足元で、彼女は四つんばいになって少し首を落としている。
髪が垂れて顔が見えないのが残念だが、まあ後でゆっくりとどんな表情になっているのかは見せてもらうとしよう。


僕は肘掛の付いたソファに座ったままで、横に置いたカバンから首輪を取り出して彼女に見せた。
「これから首輪を付けるぞ」
彼女からの返事はないが、少し首を伸ばすようにして顔をあげたことで、肯定していることを示した。
四つんばいの状態の彼女の首にかかっている髪の毛を手で分けて、首輪を首に回した。
この首輪を付けてもらう時に、彼女は首をちょっと傾げるようにしたが、そんな小さな仕草に彼女のM性が現れている。
M女性のこういう小さな仕草が、僕のS性を刺激する。


首輪を付けて、よつんばいになっている体を軽く触ると、もうそれだけでいやらしく声が漏れくる。
耳や首筋に僕の指がそっと触れていく。
「はぁ・・・」
「あっ・・・。あぁ・・・・」と、小さな声を漏らしながら、体をよじって僕の手から逃れようとしている。
でも、よつんばいになっているから、両手は床に付いていて、手が使えない。

お尻を僕の方に向けさせて、肘を付くように命令した。
お尻が突き出た格好だ。
「足を開いて!」と、ちょっときびしい口調で命令した。
少しためらいながらも、僕の命令に従って足を開く。

その状態でスカートをめくり上げると、白いショーツが現れた。
スカートをめくり上げた瞬間に、「あ・・・・・・・・」と、声にならないくらい小さな恥じらいの声が聞こえた。
心の表面は理性と恥じらいが勝っているが、その心の奥底にはMの炎が燃え上がり始めている。

レースの縁取りの付いた素敵なショーツだ。そのショーツに包まれている丸いお尻の形が、とても色っぽい。
ショーツの上からお尻、太腿、そしてあそこを指でそっと触っていく。
「あ、あぁ・・」と声を漏らしながら、お尻をよじっている。

特にあそこに指が行った時、「いやっ」と少し抵抗を示した。
湿り気がショーツの上からでも感じられる。
ショーツの一番細いところを、縦にスーッと指でなぜていく。
僕の指の動きに引っ張られるかのように、腰も上に上がってくる。

クリトリスのある場所を人差し指の先で、少しだけこすってみると、「ああぁ・・」と声を漏らしながら、体が前に逃げていく。
「ちゃんとよつんばいになっているんだ!」
「返事は?」
と聞くと、「はい。ご主人様」と、言い付けどおりの返事をした。

僕の命令が出ている以上、もうその格好から逃れることはできない。
僕の指で恥かしいところを、ゆっくりともてあそばれている。
「ショーツを下ろすぞ」と、わざと伝えてからショーツの端に指を掛けて丸いお尻を包み込んでいるショーツを下げた。
まるで桃の皮をむくように丸いお尻からショーツが下げられると、ぷるんとした感じでお尻があらわになった。
丸いお尻と、その谷間にある小さな穴が見えた。
その穴の下には、ピンク色をした割れ目がのぞいている。
よつんばいの格好だから、ピンク色の割れ目が微かに開き加減になっている。
さらにその下に、黒い茂みがある。
まったく、誰の手も加わっていない自然な状態の茂みだ。

太腿までショーツを下げて、そこで止めておく。
ショーツは脱がせてしまうよりも太腿まで下げた状態にしておく方が、いやらしさが増す。
股の間の黒い茂みにきらきらと光るものが見える。
愛液が陰毛に流れて光っているのだ。
「何だ。このいやらしいオマンコは?」
「どうしてこんなに濡れているんだ?」

首輪を付けられて、イスに座っているご主人様の足元でよつんばいになっているM女。
スカートをめくられ、ショーツを太腿まで下げられた格好で、オマンコを濡らしている。
そんな姿を、ご主人様に見られている。

イスに座っているご主人様の方に、むき出しになったお尻を突き出してよつんばいになっている姿は、M女の最もM性を現している姿だと思う。
一番恥かしいところを見られながら、そこを濡らしている。
陰毛に伝って光っている液体を、そっと指で触ると透明な糸を引いて伸びてくる。

さあ、これからSM調教が始まるのだ。

・・・つづく。

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