M女の隠れ家                                      <SM小説 女子学生 羞恥責め>


第3話  奴隷

肘掛イスに座っているご主人様の前でよつんばいになって、首輪を付けられスカートをめくられてショーツを下げられてお尻を丸出しにしているM女。
あそこから透明な液体をたらしている淫乱なマゾ女。

「お前は僕の奴隷なんだ。分かっているな」
液体が流れ出すところを、そっと指でなでながら、
「お前のここも、お尻も全部が僕のものだ」
そう言って、愛液で濡れた人差し指をゆっくりと中に入れていった。
「あぁああぁ・・・」
切ない声だ。

裸になって、ベッドの上で抱かれて愛撫されたりした後で、中に指を入れられるのならまだしも、服を着たままでまだほとんど愛撫も受けておらず、キスもしていない・・・そんな状態なのに、もう中に指を入れられる。
行為の順番を狂わせるように、指が中に入ってきた。
心の準備がまだできていない。
頭の中が混乱している。
『何、これ?』
『いったい、どうなってるの?』
頭で考えても、何がどうなっているのか分からない。
まだ、服は全部着たままで一枚も脱いでもいないのに、もうあそこの中にご主人様の指が入っているのだ。
SMには、普通のセックスの時の順序とは違うものがあり、それが何か分からないが、とても刺激的で興奮させる。

僕は、中で人差し指を初めはゆっくりと動かし、そして段々とその強さを増して動かしていく。
生暖かい肉の壁を引っかくようにして、指先でかき回した。
お尻が左右になまめかしく揺れ、感じているのがはっきりと分かる。
「あああぁ・・・。ご主人様あぁ。感じます・・・」
このまま指で中をかき回し続ければ、もうそれだけでイッてしまうかもしれない。
だか、そんなことは僕は許さない。
感じ始めたところで、すっと指を抜いてしまう。

「はぁ・・・」
切なく、そして物足りない・・・。
もっとして欲しいと思い始めたところで、止めてしまうのだ。
嬲って感じさせ、そして感じているところで止めてしまう。
こういう風にしてじらして、M女の感情を揺さぶっていく。

よつんばいで肘を付いている。
僕の指が抜かれたのと同時に、今まで体全体に入っていた力も抜けていくように、ぐったりとして床に顔を付いた。

テッシュで、僕は濡れた指を拭いた後、
「さあ。立て!」
ぐったりとしているままにはしておかない厳しい口調で命令する。

女はふらつきながらも、ご主人様の命令に従って立とうとする。
無言で立とうとする女に追い討ちをかけるように、
「返事は?」
と催促する。

「はい。ご主人様・・・」
小さな声で、決められている約束どおりに返事を返してきた。

「ショーツはそのままだ」
ふらつきながらも立ち上がった女に、僕の命令が飛ぶ。
命令どおりにショーツは触らず、スカートを下ろして、乱れた髪を手で掻き直している。
その姿だけを見れば、普通の状態とも思えるが、首輪を付けられスカートの中はショーツが太腿まで下げられているために、潤んだ目元には恥じらいが窺える。
スカートを下ろして立たされていることで、女は気持ちをクールダウンさせようとしているのが分かる。
平静に戻ろうとしている。
でも、スカートの中を思うと、平静には戻れない。

理性と感情を揺さぶられてせめぎ合うのを見るのが、僕は大好きだ。
それでも外見は服を着て立っているのだから、首輪が付いていることを除けば、普段の状態と少しも変わらない。
そのことに勇気付けられたかのように、女は段々平静さを取り戻してきた。

この間、僅か10秒たらずであろうが、スカートの裾を直して、髪を手で触っていると、女の気持ちは平静に戻るのだろう。
少し表情にゆとりのようなものが見える。
微かに笑っているようだ。
恥じらいを笑いで紛らわそうとしているらしい。

平静に戻りかけたところで、
「今、スカートの中はどうなっているんだ?」
と、意地悪く問いかける。
その瞬間、女の表情が突然凍りついた。
「・・・・・・」
返事がない。

「どうしたんだ。スカートの中はどうなっているんだと聞いているんだ」

肘掛イスにゆったりと座っている僕から約2メートルほど離れて立たされている状態で、女は返事に詰まっている。
しばらくの沈黙の後、
「ショーツを下げられています」
僕がどんな答えを望んでいるのかを考えていたのか、それとも答えは分かっているのに、口に出すのが恥かしかったのか、いずれにしてもそんな簡単な返答をするのには長すぎる間があった。

もう表情には、先ほどの平静さは完全に消えうせてしまっている。
ご主人様から、次はどんな命令が言われるのかと怯えている、そして期待もしている、そんな表情が見える。

「ようし。それじゃあ、そのスカートをめくりなさい」
女は、はっとしたかのように目を開いて僕の顔を見た。
新たな命令のストーリーが見えたのだろう。
そうだ。
ご主人様の前で立たされての、ストリップショーが始まるのだ。
それも、ただ服を脱ぐという単純なストリップではない。
ねっとりとした言葉でいじめられながら、わざと恥じらいを高めるようにされて、命令にどおりに服を脱いでいかなければならないのだ。

女の手が、スカートの回りでどうしたらいいのかと迷っている。
スカートをめくるという動作は単純だが、心に働きかけるものは、平静に戻りかけた状態からまた奴隷の気持ちに引き戻されるという、大きな揺れの中にいるのだ。
その心の揺れの中で、手が迷っている。
本当なら、スカートを押さえて「いゃ!」と言って、腰を引きながら、部屋の隅に逃げてしまいたい。
女の理性は、そう言っている。
だが、感情はご主人様の奴隷として、命令に従うことを望んでいる。
ちょうど今、女の心の中で、理性と感情がぶつかり合っているのだろう。

「奴隷」
今まで、何度も僕から聞き、自分でも言って来た言葉だ。
だか、その「奴隷」という言葉が意味するとを本当に体験するのは、これからだ。
彼女は僕の奴隷としての調教を今から受けるのだ。
今は、まだほんの小手調べにすぎない。
そのことは、彼女自身も分かっている。

奴隷として、ご主人様の前で自分の裸を晒す行為・・・・
男性の前で、自らの手でスカートをめくるという行為は、女にとってどういうことを意味するのであろうか・・・。


・・・つづく。


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