M女の隠れ家                                            <SM小説 電話調教の子>


第10話  早く・・・。

僕の命令で、二十を数え終わるまで美穂はイクことは許されない。
美穂はオマンコの中のサインペンとクリトリスへのタオルを巻いた指の刺激で、イク寸前で僕と一緒に数をかぞえていた。
「にぃ・・・」
僕の後に続いて、美穂も
「にぃ・・・」
と言った。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
僕が次の数を言うまでのしばらくの間、電話はから美穂の荒い息が聞こえる。

「さん・・」
「しぃ・・」
・・・・・・・・。
数が進んでいく。
僕の後に続いて、美穂の可愛い声が数を数えていくが、段々とその声が途切れ途切れになってきた。
もうイキたいのを我慢するのが限界なのだ。
(ああぁ、ご主人さまぁ・・・、早くぅ・・・)
そう美穂は訴えたかった。
だが数をかぞえる途中でそれは言えない。

「じゅう・・・」
僕のゆっくりとした数え方で、ようやく半分まで来た。
ここまでくるのに、既に一分以上かかっている。
美穂は二十くらい数えるのはすぐだと最初は思っていた。
だがご主人様の数え方があまりにも遅いのと、それを復唱するのに要する時間を入れると、何倍もの時間がかかっている。
(我慢できない・・・、イキたい・・・)
美穂はもう一秒でも早くイキたくて膝がガクガクと震えていた。

「ご主人さまぁ、早くぅ」
とうとう美穂が数をかぞえている途中で、悲鳴をあげた。
「ほら、ちゃんと数をかぞえるんだ。数えないといつまでもイケないよ。どうするんだ?美穂」

「ああぁ・・・」
美穂がイキたいのにイカせてもらえない、この切なさの中で数をかぞえるという拷問に近いことをさせられ、その辛さに耐えかねて泣いた。
「今、いくつだ」
そのご主人様の質問に、美穂は真っ白になっている頭で考えても、分からなかった。
「・・・あれ・・・、あれ?・・、じゅうに?・・・」
美穂は間違った。
「違う。まだじゅうだ」
「じゅう・・・。続けて言いなさい」
「・・じゅう・・・」
美穂はまた僕の声に続いて、数を言った。
まだ半分なのだ。
もう数をかぞえ始めてから随分と時間が経ち、美穂のオマンコはしびれるような快感に愛液を枕の上にダラダラと垂れ流していた。
「あああ、ご主人さまぁ、もうだめぇ・・、イッてしまいそう・・・」
「ダメだ。ちゃんと二十をかぞえるまでは勝手にイクことは許さないぞ。ほら、次はじゅういちだ」

「あああぁ・・、じゅうい・・・ちぃ・・・」
美穂はやっと数を発音している。
「はっ、はっ、はっ・・・」
もう息も絶え絶えなのだ。
今、イキたいのを堪えるために、必死で腰の動きを止めようと体を固くしている。
「じゅうに・・」
数を発音しようとすると、固くしていた体の筋肉の一部が緩んで腰が動いた。
中に入っているサインペンがその拍子にグルンと敏感な部分を突き刺した。
「きやぁ・・・」
美穂が悲鳴を上げた。
「もうだめ、、もうだめ・・、ご主人さまぁ、早くぅ・・・」
「早く、次のじゅうさんをください・・・」
その哀願に答えて僕は言った。
「じゅうさん・・・」

・・・・・。
数はゆっくりゆっくりと美穂の心をじらしながら進んでいった。
この間、美穂は時計の針よりも遥かに遅い僕の数をかぞえるスピードに狂うほどじらされ、イキたいのを限界を超えて我慢させられて、全身の神経がもうビリビリの状態になっていた。
美穂の真っ白になった頭の中で、何かがチカチカと光ったような気がした。
もう何も考えることができなくなった美穂は、こんな光を見るのは初めてだと感じた。

上を向いて口を大きく開けて、はあ、はあと荒い息をしながら、美穂は数をかぞえさせられていた。
「じゅうしち・・・」
僕はその次の十八を言うまでに少し間を空けた。

美穂の声が苦しそうだ。
早く二十まで到達して、この快感地獄から開放されたい。
ただそれだけが今の美穂の頭の中にあった。
「ああぁ・・、ご主人さまぁ、早く・・早く・・じゅうはちをください・・・」
「じゅうはちを、くださぃぃ・・」
美穂が甲高い声で、絞り出すように言った。
「そうか、じゅうはちが欲しいか?」
「じゃあ、美穂はご主人様のいやらしいマゾ奴隷ですと3回言いなさい。そしたらじゅうはちをあげよう」

もうこれ以上、時間をかけたくない。
もうイクのを止めていられない。
そう思いながらも、じゅうはちをもらうために、美穂は絶え絶えの息の中から、この恥ずかしい言葉を言った。
「美穂は・・・、ご主人様のいやらしいマゾ奴隷・・です・・・」
とようやく一回だけ言った。
こんな恥ずかしい言葉を男の人に聞こえるように口にすることは、普段の美穂にはとても考えられないことだった。
羞恥の限界を超えている。
だがそれを言ってしまったことで、美穂のマゾ性が燃え上がった。
オマンコの奥がどっと熱くなるような気がした。
「あと二回だな」
僕はそんな美穂の変化を声と息から察知しながら、冷たく言った。

「あああ・・、ご主人さまぁ、もう許して・・・」
美穂は泣きながら、哀願を繰り返した。
「ダメだ、ちゃんと言わないとじゅうはちをあげないぞ。あと二回だ」

「はっ、はっ、はっ、は・・・」
苦しい息の中からようやく、
「美穂はご主人様のいやらしい・・マゾ奴隷です・・」
「美穂はご主人様のいやらしいマゾ奴隷ですぅ」
早口のようにして美穂は言った。

「ようし、よく言えたね。それじゃあ、じゃうはちだ」
「ああ・・、じゅうはちぃ・・・」
美穂の声が喜んでいた。
もうすぐこの快感地獄から開放される。
あとふたつ。あとふたつを数えたら、イケるのだ。

「じゅうきゅう・・・」
ご主人様のその声を聞いた時、真っ白な頭の中でチカチカと光っていた光が突然グルグルと回り始めた。
全身がガクガクと震え、体中から汗が噴きだしてきた。


・・・つづく。


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